焼酎名:献上銀滴(けんじょうぎんてき)
度数:20度
原材料:黄金千貫(国産)米麹(タイ産米)
麹:白麹
蒸留:減圧・常圧
製造元:株式会社酒蔵王手門
◆【 焼酎について】◆
「献上銀滴」は宮崎県日南市の芋焼酎。
国産の黄金千貫を原料に白麹で醸されている。
焼酎についての説明がラベルに書かれているので、以下に転載。
(ラベルの説明を転載)
まだ創業間もない頃、蒸留器から滴り落ちる原酒が太陽の光に反射して
銀色に輝いて見えたことから名付けられた
─ 銀滴(ぎんてき) ─
創業百二十余年。
「時」に磨かれた「洗練の一滴」。
昭和十年、献上奉納された歴史のある「銀滴」の醸造方法を取り入れながら、歴代杜氏の技法と黄金千貫の素材を最大限に活かした本格芋焼酎。
宮崎の恵が育んだ、なめらかで伸びのある味わいをご賞味ください。
このように書かれている。
蔵の創業以来受け継がれてきた焼酎であることがよく伝わってくる。
ではでは、さっそく開栓してみよう。
穏やかで落ち着きのある香り。
■生■
口当たりが良く、適度な甘みと旨みのある味。
■ロック■
優しい甘みと穏やかなコクがある味。
■水割り■
ほんのり甘くスッキリとした味。
後味にやや苦みがある。
■お湯割り■
まろやかで芋の甘みとコクが引き立った味。
後味は適度な余韻を残しつつ、スッキリしている
◆【感想】◆
ほんのり甘く穏やかな味わいの焼酎だった。
アルコール度数が20度なので軽やかで飲みやすい。
ワシとしてはお湯割りが特に美味しかった。
お湯割りはまろやかで芋の甘みとコクが引き立った味が楽しめた。
適度な余韻を残してスーッと消えていく感じも魅力の1つではないかと思う。
万人受けするオーソドックスな芋焼酎なので、日々の晩酌用として使い勝手が良い。
価格は五号瓶で1000円程度なので、お財布に優しい庶民の味方って感じだな!
それにしても、かなり久しぶりに「献上銀滴」を飲んだ。
数年前に製造元である㈱酒蔵王手門さんに見学に行った際は、他の焼酎に目が行ってしまってスルーしちゃったからなぁ…。
ほとんど、味を忘れてしまっていたがこんな味だったような気がする。
こういう味は居酒屋で焼鳥の塩焼きとキャベツをツンツンしながら飲みたい味だな!
【オススメの飲み方 】
生:○
ロック:○
水割り:○
お湯割り:◎
【総合評価】星5段階評価
評価:★★☆
レア度:★☆
芋度:★★☆
(※★1点、☆0.5点)
※個人の感想です。
(レビューした人:会長)
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