焼酎名:酔十年無和水(すいとうねんむわすい)
度数:25度
原材料:黄金千貫・米麹(タイ産米)
麹:白麹
蒸留:常圧
製造元:鹿児島酒造株式会社
◆【焼酎について】◆
「酔十年無和水」は鹿児島県阿久根市の焼酎。
原料に大隅産の黄金千貫を使用し白麹で仕込まれている。
その名の通り、十年間貯蔵された古酒。
箱と裏ラベルに焼酎についての説明が書いてあるので転載してみよう。
(箱の説明を転載)
厳選された原料を使用し、真心込めて仕込み製造した新酒を、十年もの間じっくりと長期貯蔵した本格焼酎です。
歳月が、芳醇な香りを醸し出し、まろやかで深みのある甘味の濃い焼酎に育てました。
(裏ラベルの説明を転載)
歳月が恵みを・・・
『酔十年』は南国鹿児島の厳選された『甘藷』を原料に使用し、真心込めて仕込み製造した新酒を、十年間じっくりと長期貯蔵した本格焼酎です。
十年の歳月が、芳醇な香りとまろやかで深みのある甘さを作りだし、弊社が自信を持って愛飲家の皆様に喜んでもらえる焼酎に仕上がりました。
このように書いてある。
蔵のこだわりと自信が伝わってくる。
楽しみでしょうがないな。
さぁ、開栓だ。
■香り■
芳醇で上品な熟成感のある芋の香り。
■生■
熟成されたコクのある深みのある味。
まろやかで独特の旨味が口中に広がる。
■ロック■
まろやかでほんのり甘い熟成した味。
コクがあるのでゆっくりと舌で転がすと美味しい。
■水割り■
程よい甘みとコクのある味。
しっかりした骨格なので割っても味が崩れない。
■お湯割り■
熟成した芋の風味が引出された味。
甘みと独特の渋みがある。
◆【 感想 】◆
非常に熟成感のある味わい深い焼酎だった。
古酒特有の奥深さと口当たり抜群に良い。
バランスの取れた味なので、どんな飲み方をしても基本的に美味しい。
ワシとしてはロックが特に美味しかった。
ロックはまろやかでほんのり甘い熟成した味わいが楽しめた。
アルコール度数は35度と高めだが、それを感じさせないまろやかさ。
氷が溶けていく度に味わいの変化を楽むことができた。
やっぱり蒸留酒は寝かせると味わいに明らかな変化があって面白い。
熟成した古酒は、ある意味クセのある味なので芋焼酎を飲み慣れた人に特に好まれる味ではないかと思うな。
それにしても「酔十年(すいとうねん)」という焼酎名はインパクトがあるな。
福岡の方言と関西の方言が混ざったみたいで可愛いな。
福岡から関西の学校に進学して、地元に帰ってきた女の子に言われてみたいな。
「好いとうねん🖤」
うひょー(゚∀゚)
虚しぃーっ!
MUNA SEAのヴォーカル河村隆一です。
【 オススメの飲み方 】
生:◎
ロック:◎
水割り:〇
お湯割り:◎
【総合評価】星5段階評価
評価:★★★★☆
レア度:★★★★
芋度:★★★
(※★1点、☆0.5点)
※個人の感想です。
(レビューした人:会長)
コメントをお書きください