焼酎名：？ないな（ないな）
度数：25度
原材料：黄金千貫（国産）・米麹（国産米）・米（国産）
麹：白麹
蒸留：常圧
製造元：明石酒造株式会社
◆【焼酎について】◆
「？ないな」は宮崎県えびの市の焼酎。
自然豊かな、えびの高原の麓にある明石酒造は明治24年（1891年）創業の歴史ある蔵で造られている。
国産の黄金千貫を原料に白麹で醸されている。
大きな特徴は芋焼酎に自社栽培をした米で作った米焼酎を少量ブレンドしていること。
ラベルに焼酎についての説明っは特に記載されていないので、開栓して確かめてみよう。
ではでは、さっそく開栓。
■香り■
やや甘酸っぱくフルーティな香りがする。
■生■
まろやかで甘みと旨味が口中に広がる味。
■ロック■
甘みがあるがスッキリとした上品な味。
芋のコクは適度にあり味わい深い。
■水割り■
優しい甘みがあり、とてもクリアな味。
のど越しが良く水のように飲める。
■お湯割り■
ほんのり甘みがあり、後味にやや渋みのある味。
芋と米の持つ味わいが引き出させている。
◆【感想】◆
まろやかで優しい甘みがある焼酎だった。
芋焼酎らしい甘みを前面に出しつつも、米焼酎由来の甘みも感じられる繊細な味わい。
ワシとしてはロックと水割りが特に美味しかっさた。
ロックはほんのり甘くスッキリとした上品な味わいが楽しめる。
水割りは優しい甘みと透明感のある味わいで非常に飲みやすい。
クセのない味に仕上げられているが、素材の風味はしっかりとしているので飲み応えはある。
口当たりが良く、スイスイと飲めてしまうので、気を抜けば飲み過ぎてしまうちょっと危険なタイプ。
料理にも合わせやすい味わいなので幅広いシーンで楽しめるのではないかな。
特に和食との相性は良さそうに思う。
本日は茄子のおひたしと数種類の刺身を食べているが相性良くて酒がすすむ。
この焼酎は十数年ぶりに飲んだが、以前より美味しく感じる。
歳を重ねたせいか食の好みが変わってきているのもあるんだろうな。
牛肉はサシが入ったものよりも赤身のほうを好んで食べるなんて思いもしなかったな。
あと10年もすれば、さらに食の好みに変化が出るんだろうか？
もしかして、味覚が劣化していっているのかな？
それとも舌が肥えてきているのかな？
ついでに体も肥えてきているのかな？
たぶん全部だな…。
まぁどうでもいいけど、どれだけ歳を重ねても美味しいものを口にしたいものだなぁ。
…そう願うワシの体についに異変が…！？
先日、健康診断を受けた際、看護師さんからこう話しかけられた…。
「後でお話がありますので、お着替えを済ませてあちらの部屋へお越しください…」
と小声で囁かれた。
ずっと同じ医療センターで健康診断を受けているが、これは初めてのパターン。
だが、何となく良くない事だろうということは察した。
取り急ぎ着替えを済ませ、半泣きで別室に行くと看護師さんからこう言われた。
看護師「ここ数年体重の増減が激しいですけど、どうかされましたか？」
ワシ「な、なんか重い病気だったんですかね…？」
看護師「いえ、体重の増減が激しかったものですから」
ワシ「え？それだけ？」
看護師「はい」
ワシ「それだけのためにわざわざ別室に呼んだんですか？」
看護師「はい？」
ワシ「…（ムカッ💢）」
ワシ（ 看護師の胸元チラリ👀 ）
╭∩╮ﾋﾞｸﾝｯ
ワシ「ま、まぁいいっすよ…」
やっぱりワシは優しい人。
【オススメの飲み方 】
生：◎
ロック：◎
水割り：〇
お湯割り：〇
【総合評価】星５段階評価
評価：★★★☆
レア度：★★★★
芋度：★★★
（※★１点、☆0.5点）
※個人の感想です。
(レビューした人：会長)
コメントをお書きください