みしま村（みしまむら）Blog＃333

焼酎名：みしま村（みしまむら）

　度数：25度

原材料：ベニオトメ（鹿児島県三島村産）・米麹（国産米）

　　麹：黒麹

　蒸留：常圧

製造者：三島村

製造所：三島村「みしま焼酎 無垢の蔵」

 

 

◆【 焼酎について 】◆

「みしま村」は鹿児島県鹿児島郡三島村の芋焼酎。

三島村産のベニオトメを原料に黒麹で醸されいる。

焼酎についての説明が箱に書かれているので、以下に転載。

 

（箱の説明を転載）

薩摩半島の南方洋上に点在する竹島・硫黄島・黒島よりなる三島村。

島では昔から主要な食べ物としてさつまいもが栽培されてきました。

台風常襲地という厳しい環境の中、傾斜ばかりの地形に合わせて切り開いた狭い畑で、現在も島民たちがさつまいもの紅系品種「ベニオトメ」を栽培しています。

平成15年から島の活性化のために芋焼酎をつくるプロジェクトを立ち上げ、島外の酒造会社に委託し島産のベニオトメを原料とした焼酎を製造してきました。

しかし、本村では長年にわたり、黒島の山からとれる水を使い、島外ではなく島内で焼酎を製造することを目指し続けてきました。

平成29年には念願叶って焼酎蔵建設を開始することに成功し、島外の若者を杜氏として受け入れ、関係者一同焼酎づくりのために努力を積み重ねてきました。

平成30年に「みしま焼酎 無垢の蔵」が完成し、初仕込みを行い、平成31年春、島民一丸となって作り上げた焼酎がついに出来上がりました。

三島村のベニオトメの力強くも甘い香りと、黒島の美味しい水を使って醸造された無垢な味わいをぜひ御堪能ください。

 

このように書かれている。

島内の焼酎として出荷されるまで、大変な苦労があったのが伝わってくる。 

その熱い想いをいただきましょう！

 

 

 

■香り■

しっとりとした甘い香り。

 

■生■

まろやかで程よい甘みと旨味のある味。

 

■ロック■

甘みが増して、じんわりと旨味が広がる味。

後味にはやや苦みがある。

 

■水割り■

優しい甘みとスッキリとしたコクのある味。

後味にやや渋みがあるが良いアクセントになっている。 

 

■お湯割り■

甘みは少し控えめで旨みが引き立った味。

後味にやや苦みがある。

 

 

      

◆【 感想 】◆

程よい甘みと旨みのある味わいの焼酎だった。

こだわって丁寧に造られているだけあって綺麗な仕上がり。

ワシとしてはロックと水割りが特に美味しかった。

ロックは甘みが増して、じんわりと旨みが広がる味わいだった。

水割りは優しい甘みとスッキリとしたコクのある味が楽しめた。

仕込み水に使われている黒島の水のせいか透明感のある味わいに感じた。

島内の限られた資源と島民の熱い想いで造られているというところが素敵過ぎるな。

この蔵は見学が可能らしいので、いつか行ってみたいなぁ。

でも、離島はちょっと難易度高いかな。

 

それにしても、公設公営の酒蔵というのは珍しいなぁ。

蔵の名称が「みしま焼酎 無垢の蔵」というのは、純朴な島らしい感じが出ていて素敵。

もしかしたら、「無垢」という言葉には人を惹き付ける不思議な力があるのかもしれないな。

そう思い、「無垢」の意味について改めて調べてみたらこう書かれていた。

 

『煩悩から離れて、けがれが無いこと』

 

こ、これは…！？

穢れを知らないピュアなワシそのものではないか…。

「無垢」とはワシ自身のことだったんだな…。

ならば、今宵も深く瞑想して心を浄めて「無垢」になろう。

では、目を閉じて煩悩を捨て去って…

 

……。

 

むっ…！？

むむーっ…！？

な、何だこの邪念は！？

 

おぁ～…

ナ、ナイスバディ～…

 

 

おほほぉーっ！！

股間が ムクムクー ╰⋃╯！！

 

 

穢れた「無垢(ムク)」だった。

※この焼酎はコメント常連の枦木園様からの頂き物。

貴重な焼酎をありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　

 

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：○

　ロック：◎

　水割り：◎ 

お湯割り：○　

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★☆

　レア度：★★★★☆

　　芋度：★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

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