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ど黒(どくろ)Blog#326

芋焼酎:ど黒の画像
芋焼酎:ど黒

焼酎名:ど黒(どくろ)

 度数:25度

原材料:黄金千貫(国産)、米麹(国産米)

  麹:黒麹

 蒸留:常圧

製造元:合資会社光武酒造場

 

 

◆【焼酎について】◆

「ど黒」は佐賀県鹿島市の芋焼酎。

国産の黄金千貫を原料に黒麹で醸されている。

㈾光武酒造が造る「魔界への誘いシリーズ」の仲間として販売されている。

焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載) 

黒麹芋焼酎「ど黒」

原料に国内産のさつま芋を100%使用し、麹は黒麹で仕込み、じっくりと熟成させた芋焼酎『ど黒』です。

黒麹仕込み芋焼酎の特徴である独特のコク、キレと旨みが感じられ、原料芋であるさつま芋本来の甘みや風味、豊かな味わいが感じとることができます。 

 

このように書かれている。

シンプルな説明だが分かりやすい。

とにかく飲んでみることにしよう。

では、さっそく開栓。

 

 

 

■香り

どっしりとした落ち着きのある香り。

 

まろやかでどっしりとしたコクのある味。

後味はやや辛くキレが良い。

 

ロック 

適度な甘みとコクのある味。

 

■水割り

穏やかな甘みと旨みのある味。

後味にやや苦みがあるがスッキリとしている。

 

■お湯割り 

芋の旨みがじんわりと広がる飲み応えのある味。

後味にやや苦みがあるが良いアクセントになっている。 

 

 

 

◆【感想】◆

どっしりとしてキレのある味わいの焼酎だった。

魔界のXO「ど黒」という名に相応しく黒麹仕込みらしい特徴が現れていた。

ちなみに『魔界のXO』の意味は「X=エクストラ(特別な)」「O=乙類焼酎」だそうだ。

面白い表現するもんだな~。

ワシとしては生とお湯割りが特に美味しかった。

生はまろやかでどっしりとしたコクのある味わいが美味しかった。

お湯割りは芋の旨みがじんわりと広がり、飲み応えのある味わいが楽しめた。

同蔵の同じ黒麹仕込みの「魔界への誘い」と比較すると、「ど黒」のほうがより芋らしい味わいだった。

ちなみに「ど黒」と「魔界への誘い」は種類の違う黒麹を使用することで味わいに違いを出しているそうだ。

 

それにしても、佐賀県の芋焼酎も個性があって美味しいなぁ。

芋焼酎の本場、鹿児島県や宮崎県の芋焼酎とは違った味わいがある。

ちなみに、この焼酎が造られている佐賀県鹿島市と言えば、清酒造りが盛んなことで知られる。

光武酒造さんも元々は清酒をメインに造っていた蔵元。

現在も清酒を造られているが、焼酎のほうが売上が良いのではないかな?

もはや、北部九州を代表する芋焼酎製造会社と言っても過言ではないと思う。

宣伝上手な蔵元で、人も目を惹くコラボ商品も多数出している。

アニメやゲームなどのキャラクターとのコラボはファンにとっては飲む以外の楽しみにもなってそうだな。

そんなワシも過去の限定コラボ商品で、1つだけコレクション用に保管している焼酎があるくらいだ。

また面白いコラボ商品を出して欲しいもんだな!       

 

 

 

【オススメの飲み方 】

    生:

  ロック:

  水割り:

 お湯割り:

     

【総合評価】星5段階評価

   評価:★★★☆

  レア度:★★☆

   芋度:★★★☆

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)