青潮新焼酎（あおしおしんしょうちゅう）Blog＃316

焼酎名：青潮新焼酎（あおしおしんしょうちゅう）

　度数：25度

原材料：黄金千貫・米麹（国産米）

　　麹：黒麹

　蒸留：常圧

製造元：株式会社祁答院蒸留所

 

 

◆【焼酎について】◆

「青潮新焼酎」は鹿児島県薩摩川内市の焼酎。

この「青潮」はかつては鹿児島県薩摩川内市に属する甑島の西酒造場が造っていた焼酎だった。

それを現在は㈱祁答院蒸留所が引き継いだ形で造られている。

この焼酎は「蔵のレギュラー焼酎「青潮」の新焼酎として数量限定で発売されている。

裏ラベルに焼酎についての説明書きがあるので、以下に転載。

 

（裏ラベルの説明を転載）

新焼酎 手造り青潮

 

蔵人が、五感を研ぎ澄まして育んだ「手作り麹」に、新鮮な鹿児島県産のさつまいもを加え、ゆっくりとモロミを発酵させた、かめ壺仕込み焼酎です。

この新焼酎は、今秋の初仕込み、一番蒸留焼酎をそのまま、瓶詰しました。

芋のほのかな甘みとコク。

手造りの温かみが、こだわりの味になりました。

 

このように書かれている。

手間の掛かる製法で造られている昔ながら焼酎であることが分かる。

ではでは、さっそく頂いてみましょうかね。

 

 

 

■香り■

ややガス臭漂うフレッシュな香り。

開栓後少し時間が経つとほんのり甘い香りに変わる。

 

■生■

フレッシュで荒々しい辛口な味。

 

■ロック■

少し甘みが増して芋のコクがしっかりと感じられる。

後味はやや辛口でキレが良い。

 

■水割り■

柔らかで適度な甘みとコクのある味。

荒々しさが少し抑えられ穏やかな芋の風味が感じられる。

 

■お湯割り■

甘みとコクと苦味のある味。

後味に辛さがありキレが良い。

 

 

◆【感想】◆ 

荒々しく若々しい辛口の新焼酎だった。

よくある甘くて濃厚なタイプの新焼酎ではなく、辛口で通常版の青潮をしっかりとイメージできる味わい。

ワシとしてはロックと水割りが特に美味しいかった。

ロックは少し甘みが増して芋のコクがしっかりと感じられて美味しいかった。

水割りは柔らかで適度な甘みとコクがあり飲みやすい。

まさに大人の新焼酎といった辛口タイプ。

こんな味の焼酎と鰹のタタキを頂くのはいいもんだなぁ。

 

やはり、焼酎と料理の相性を考えながら飲むのも悪くないもんだ。

んで、鰹のタタキで思い出すのはやっぱり鹿児島だな。

指宿市で宿泊したホテルでは、鰹のタタキがビュッフェ形式で豪快に提供されたりもしたなぁ。

腹がはち切れるほど食べて、ドカ食い気絶部になったのを思い出す。

機会があれば、また機会があったら宿泊したいな！

もしかしたら、今はコロナ対策で鰹のタタキのビュッフェをやめているかもしれないけど。

 

 

 

【鰹のタタキが美味しかった宿】

「指宿ロイヤルホテル」

鰹のタタキやキビナゴ、黒毛和牛といった鹿児島らしい料理が比較的リーズナブルな価格で楽しめる。

眼下に広がる錦江湾の大パノラマが魅力の露天風呂も魅力の１つ。

ホテルを下った浜辺ではカンラン石（ペリドット）をたくさん含む砂を見ることができる。

ペリドットは８月の誕生石なので、小瓶を持ってプチ宝探し感覚で楽しむのもいいのでは？

 

所在地:鹿児島県指宿市十二町4232-1

　電話:0993-23-2211 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：○

　ロック：◎

　水割り：◎ 

お湯割り：○

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★☆

　レア度：★★★★

　　芋度：★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)