だってやきいもだもん(だってやきいもだもん)Blog#314

芋焼酎:だってやきいもだもんの画像
芋焼酎:だってやきいもだもん

焼酎名:だってやきいもだもん(だってやきいもだもん)

 度数:25度

原材料:黄金千貫(鹿児島県産)・米麹(国産米)

  麹:白麹

 蒸留:常圧

製造元:鹿児島酒造㈱黒瀬杜氏伝承蔵

 

 

◆【焼酎について】◆

「だってやきいもだもん」は鹿児島県阿久根市の芋焼酎。

鹿児島県鹿児島市に本社を置く鹿児島酒造㈱の黒瀬伝承蔵で製造されている。

鹿児島県産の黄金千貫を原料に造られた焼き芋焼酎。

令和2年試験仕込みのタンクNo.467から受注分のみ少量出荷されている。

ラベル等に焼酎についての説明書きはないので、さっそく開栓して飲んでみよう。

 

 

 

■香り

甘酸っぱく香ばしい香り。

 

ほんのり甘く、後味は苦みのある味。

 

ロック

締まりのあるスッキリとした甘みと焦げたような香ばしい味。

後味に苦みがある。

 

水割り

ほのかに甘く、程よい苦みがある味。

甘みと苦味の調和が取れている。

 

お湯割り

甘みと苦味の調和の取れた味。

後味は焼き芋の皮と食べた時の苦さに似ている。


 

 

◆【感想】◆ 

ほんのり甘く苦味のある味の焼酎だった。

焼き芋の皮を剥かずにワイルドに齧った時の味にどことなく似ている。

ワシとしては水割りが特に美味しかった。

優しい甘みと程よい苦味との調和が取れており美味しかった。

ワシは苦味が強い焼酎はあまり得意ではないので、苦味が和らいだ水割りが美味しく感じた。

逆にビターな味がお好みの方には刺さる味わいではないかな?

良くも悪くも好みの別れる味だと思う。

若い頃は甘いものが苦手だったが、歳を重ねると何故か甘いもの好きになってしまった。

だから、この焼酎はもっと若い頃に飲んだら感想が違ったかもしれないな。

この焼酎は令和2年試験仕込み分で既に芋違いの商品が「season2」として発売されている。

それは鉄肝会の某メンバーが持っているので、そいつのレビューを待つとしよう。

 

それにして派手なラベルだな。

よく見ると真ん中に切手風のデザインで「ダッテヤキイモダモン」と書かれている。

通常、切手の金額が書かれている箇所にはタンクナンバーの「467」が書かれている。

全体的デザインとして書かれた派手なローマ字にはこう書かれている。

 

YUME TO AI WO KOMETE

ANATA NI OKURIMASU

YAKIIMOMITAINI

HOKU HOKU NA

JOUNETSU DE

 

このように難解な英語で書かれている。

でもワシには読めるんです。

んじゃ、ササッと訳してみようか?

 

夢と愛を込めて

あなたに贈ります

焼き芋のみたいに

ほくほくな

情熱で

 

ふぅっ…。

日本語に訳するとザッとこんな感じかな。

いかがですか?

こんなに難解な英語でもワシの手に掛かればスラスラと読めるのです。

なぜなら、ワシは英検8段の有段者だからです。

もちろん黒帯ですよ。

 

どうぞ師範と呼んでください。 

遠慮はいりませんよ! 

 

 

      

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:  

お湯割り:

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★

 レア度:★★★★

  芋度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)