いったいさん（いったいさん）Blog＃306

焼酎名：いったいさん（いったいさん）　

　度数：25度

原材料：黄金千貫・米こうじ（国産米）　　

　　麹：白麹　

　蒸留：常圧

製造元：白金酒造株式会社

 

　　　

◆【焼酎について】◆

「いったいさん」は鹿児島県姶良市の芋焼酎。

創業明治2年の鹿児島県で一番古く歴史のある蔵で造られている。

黄金千貫を原料に白麹で醸されている。

年に１回、季節限定商品として販売されている。

焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。

 

（裏ラベルの説明を転載）

いったいさん　熟成芋焼酎

 

壱対参仕込み「いったいさん」は米麹１：芋３の割合で仕込んでいます。

通常の芋焼酎より米麹の割合を増やすことで、お米の旨みを充分に引き出した味わい豊かな焼酎に仕上がりました。

蒸留後も一年間、貯蔵熟成させるため、あまり多くは造れません。

口に含んだ瞬間に、お米の旨みが広がり、なめらかですっきりした後味が特徴です。

 

このように書かれている。

一般的な芋焼酎の仕込みとは違った製法というのが伝わってくる。

ではでは、さっそく開栓して味わってみよう。

 

 

 

■香り■

ふんわりと甘く華やかな香り。　　　

 

■生■

雑味を抑えた華やかでスッキリとした味。

 

■ロック■

ほんのり甘く軽やかな味。

芋と米のうまく混ざり合い、双方の旨みを感じる。

 

■水割り■

ほんのり甘く透明感のある味。

まろやかで米の旨みも感じられる。

 

■お湯割り■

ほんのり甘くやや苦みのある味。

お湯割りは好みのが分かれそう。

 

 

◆【感想】◆

華やかでスッキリとした味の焼酎だった。

芋焼酎でありながら米焼酎のような味わい。

仕込みの段階で米麹の割合を多くしただけあって、味わいに大きく影響を与えている。

ワシとしてはロックと水割りが特に美味しかった。

ロックはほんのり甘く軽やかな味が美味しい。

スッキリした味わいの中にも芋と米の旨みが感じられる。

水割りはほんのり甘く透明感のある味。

ロックほどではないが米の旨みもしっかりと出ている。

ボトルやラベルからも感じられように華やかさと淡麗な味わいはイメージ通りかな。

でも想像以上に米焼酎に寄った味わいだった。

なので、芋焼酎と思って飲むと物足りなく感じてしまう。

でも、米焼酎にも近い味だと分かって飲むとスーッと入ってくる。

そんな一般的な芋焼酎とは一味違うライトタイプのお味ですね。

シンプルな塩味と料理とは相性が良さそうだ。

この焼酎は事前に情報を得てから飲んだほうがいいかもれしないな！

 

さてさて、話は変わるがFIFAワールドカップ2022カタール大会の激戦が連日繰り広げられている。

日本は強豪国のドイツとスペインに勝利し、グループリーグを見事に突破。

決勝トーナメント第1戦目の対戦国は前回大会２位のクロアチア。

日本は前半終了間際に先制したものの、後半に追い付かれ 1-1 のまま勝負は延長戦へ。

延長戦でも決着がつかず、遂にPK戦に突入。

激戦の疲れが出たのか、PK戦の末に惜敗。

惜しくもベスト8進出の夢は叶わなかった。

4年後のW杯では、また夢を見させてくださいな。

サッカー日本代表の皆さんお疲れ様でした⚽

 

本日の焼酎は「いったいさん」。

PK戦の結果は 「1 - 3」 。

ワシのせいじゃないからね！

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：○

　ロック：◎

　水割り：◎  

お湯割り：○

　　 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★

　レア度：★★★★

　　芋度：★☆

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)