焼き芋魔界への誘い（やきいもまかいへのいざない）Blog＃301

焼酎名：焼き芋魔界への誘い（やきいもまかいへのいざない）

　度数：25度

原材料：黄金千貫（鹿児島県産）、米麹（国産米）

　　麹：黒麹

　蒸留：常圧

製造元：合資会社光武酒造場

 

 

◆【焼酎について】◆

「焼き芋魔界への誘い」は佐賀県鹿島市の芋焼酎。

鹿児島県産の黄金千貫を原料に黒麹で醸されている。

㈾光武酒造が造る「魔界への誘いシリーズ」の1つとして販売されている。

焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。

 

（裏ラベルの説明を転載） 

焼き芋焼酎 魔界への誘い

鹿児島県産のさつま芋：黄金千貫を原料に黒麹で仕込んだ「焼き芋焼酎」で、その名の通り焼き芋も使い仕込みます。

味・香りとも芳醇で、焼き芋独特の柔らかな甘みとまろやかさを醸しだした上品な味わいが特徴です。 

 

このように書かれている。

シンプルな説明だが分かりやすい。

とにかく飲んでみることにしよう。

では、さっそく開栓。

 

 

 

■香り■

甘酸っぱくフルーティな香り。

芋の皮が焦げたような独特の香りも混ざっている。

 

■生■

トロリとした口当たりで、甘みが強く旨味もしっかりとした味。

 

■ロック■ 

甘く香ばしい締まりのある味。

後味には芋の皮が焦げたような独特の苦みがある。

 

■水割り■

まろやかでほのかな甘みのある味。

後味にはやや苦みがある。

 

■お湯割り■ 

飲み始めはホッコリするような甘みのある味。

後味は主張の強い苦みが出てくる。 

 

 

 

◆【感想】◆ 

焼き芋らしい甘みと旨み、そして独特の苦味が特徴的な焼酎だった。

まろやかで口当たりも良いので飲みやすい部類だと思う。

ワシとしては生とロックが特に美味しかった。

生はトロリとした口当たりで、しっかりとした甘みと旨みが楽しめた。

ロックは締まりのある甘みと独特の苦味が良いアクセントになって美味しかった。

味わいは比較的しっかりとしているので、濃い味の料理などとの相性が良さそう。

味噌漬けやいぶりがっこのような味の強い漬物とも合う。

後味に感じる独特の苦味は、焼き芋を皮ごと食べた時の味に似ている。

焼き芋は栄養的にも食物繊維を摂取する意味でも皮ごと食べたほうがいいらしい。

なるほどなるほど、健康には気を使いたいものですなぁ。

それにしても、気が付けばいつの間にか秋になっていた。

どうりで焼き芋の甘い匂いがあちらこちらでしいるわけだ。

ワシはネットリとした食感の甘い焼き芋が大好きなのだ。

秋は新酒の時期なのでネットリと甘い焼き芋と共に楽しむのもいいかもなぁ。

この「魔界への誘い」の新酒が数量限定で販売されているようなので購入してみようかなぁ。

 

さてさて、話は変わるが待ちに待った2022FIFAワールドカップ・カタール大会が開幕した。

本来ならワシはW杯のピッチに立っていたはずだったが、何故か日本代表メンバーには選出されなかった。

たしかに代表メンバー発表直前に右足の付け根を痛めていたので、今回はそれが影響したものだと考えられる。

だが、前大会も前前大会も何故か選出されなかった。

ワシはサッカー日本代表がW杯に悲願の初出場を果たした1998年のフランス大会から自分の代表入りをずっと信じてきた。

しかし、何故か叶わないまま今日に至る。

ワシは森保監督がサンフレッチェ広島で現役だった頃のJリーグチップスカードを持っているにもかかわらずだ…。

なのに何故選出されない？？

いい加減、代表選考の基準が知りたいものだ。

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　　生：◎

　　ロック：◎

　　水割り：○

　お湯割り：○

　　　　　

【総合評価】星５段階評価

　　　評価：★★★

　　レア度：★★

　　　芋度：★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)