池の露新焼酎2021（いけのつゆしんしょうちゅう2021）Blog＃298

焼酎名：池の露新焼酎2021（いけのつゆしんしょうちゅう2021）

　度数：37度

原材料：黄金千貫（国産）・米麹（国産米）

　　麹：黒麹

　蒸留：常圧

製造所：合名会社天草酒造

 

 

 

◆【 焼酎について 】◆

「池の露新焼酎2021」は熊本県天草市の芋焼酎。

創業1899年（明治32年）の合名会社天草酒造で造られている。

蔵のレギュラー焼酎である「池の露」の新焼酎。

和甕と甑を使い、全行程手麹をはじめ全行程手作業で製造された少量生産の焼酎となっている。

裏ラベルに焼酎についての説明書きがあるので、以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

今年は今年の夜が明ける。

今年も長い仕込みと貯蔵の期間を経て、“今年の池の露”が出来上がりました。

蒸留したての、言わば“生まれたての朝日”のような出来立ての新焼酎。

良い状態にとことんこだわり、タイミングを見定め瓶詰めしました。

 

甘さが強めの味わいで、芋の香りがダイレクト。

インパクトのある芋焼酎です。

お湯割り・水割り・ロック…。

お好みの飲み方でお楽しみください。

 

 

このように書かれている。

ラベルの説明文から既に味わいが伝わってくるようだ。

ではでは、さっそく開栓。 

 

 

 

■香り■ 

素材感のある香ばしい香り。

 

■生■

甘みと香ばしさを感じる厚みのある味。

 

■ロック■

甘みと香ばしさがギュッと引き締まった味。

キーンとした独特の香ばしい余韻が続く。

 

■水割り■

甘みが増して適度な香ばしさと旨味が広がる味。

 

■お湯割り■

どっしりとした香ばしくコクのある味。

 

 

 

      

◆【 感想 】◆

力強い香ばしさが特徴的な焼酎だった。

37度にしてはアルコール感を強く感じさせない口当たり。

ワシとしては水割りとお湯割りが特に美味しかった。

水割りは甘みが増して後から芋のコクが口の中に広がる。

お湯割りは香ばしくどっしりとしたコクのある味が楽しめる。

水割りとお湯割りでは、良い意味で別の焼酎を飲んでいるように感じる。

この焼酎は、新焼酎によくある濃厚で甘い味ではなく、締まりのある甘みと独特の香ばしさが特徴的。

この香ばしい後味を表現するなら「キーン」とした感じの味。

昔、何かの番組でお笑い芸人の宮川大輔さんがレトルトカレーの後味を「ケーンとしたのが残る」といった表現した味にどこか近いかも。

でも、この焼酎の後味は「キーンとしたのが残る」。

なので、ワシ的にはちょっとニュアンスが違う。

何故か酔いが回るのが早いと思ったらアルコール度数37度だったのを忘れていた。

そりゃ、いつものペースで飲めば酔いますよね。

 

この焼酎は値段が少し高いので購入するか迷っているうちに、かなり時間が経過してしまった。

だが、そんな迷えるワシにビッグチャンスが訪れた。

それは仕事の関係で熊本県に滞在した際に地域限定クーポンなる金券を合計6000円分も貰えたことだ。

この金券を使うことで、この焼酎をなんと無料で手に入れることが出来たのだ。

安く宿泊できたうえに金券まで貰えるなんて！！

 

熊本県民割・全国旅行支援「くまもと再発見の旅」万歳！

  

 

 

※Blog#247でコメントを頂いた鉄肝会東京支部様.

今頃になってやっと飲みました。

大変美味しゅうございました。

情報ありがとうございますヾ(^-^) 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：○

　ロック：○

　水割り：◎ 

お湯割り：◎

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★★

　レア度：★★★★☆

　　芋度：★★★★

 

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)