綾紫魔界への誘い（あやむらさきまかいへのいざない）Blog＃282

焼酎名：綾紫魔界への誘い（あやむらさきまかいへのいざない）

　度数：25度

原材料：綾紫（鹿児島県産）、米麹（国産米）

　　麹：黒麹

　蒸留：常圧

製造元：合資会社光武酒造場

 

 

◆【焼酎について】◆

「綾紫魔界への誘い」は佐賀県鹿島市の芋焼酎。

鹿児島県産の綾紫芋を原料に黒麹で醸されている。

㈾光武酒造が造る「魔界への誘いシリーズ」の1つで九州限定で販売されている。

焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。

 

 

（裏ラベルの説明を転載） 

綾紫 魔界への誘い

「綾紫 魔界への誘い」は、鹿児島県産の綾紫芋を原料に仕込まれた芋焼酎です。

さつま芋の中では希少性の高い綾紫芋で仕込んだ芋焼酎は、香りはより甘く華があり、

上品で軽やかな味わいが特徴です。

ロックではスッキリとしたキレ味、お湯割りでは軽快な甘みをお楽しみください。

 

このように書かれている。

飲まずとも、ある程度の味の想像をさせてくれる文面となっている。

北部九州の芋焼酎界の雄、佐賀県の㈾光武酒造の人気シリーズのうちの１つ。

さてさて、どんな味に仕上がっているか開栓してみましょうかね。

 

 

 

■香り■

上品で甘いフルーティな香り。

 

■生■

甘みが強くフルーティでコクのある味。

 

■ロック■ 

引き締まったフルーティで甘みの強い味。

華やかさもあり、後味は比較的スッキリしている。

 

■水割り■

ほんのり甘く華やかな味。

サッパリとした落ち着きのある味だが、味わいに芯がある。

 

■お湯割り■ 

甘みとコクが引き出されたフルーティで伸びのある味。

香りも一段と華やかに立ち昇り、香りでも楽しませてくれる。 

 

 

◆【感想】◆ 

フルーティで華やかな味わいの焼酎だった。

紫芋らしい甘みとコクがあり飲み応えがある。

ワシとしては生とお湯割りが特に美味しかった。

生は紫芋らしい華やかな甘みがダイレクトに感じられて美味しい。

お湯割りは甘みとコクが引き出されて飲み応えがある。

とは言え、基本的にはどの飲み方でも美味しいバランスの取れたタイプ。

紫芋らしい味が嫌いでなければ、多くの人に受け入れられるのではないだろうか。

本場南九州の芋焼酎に負けないくらい、北部九州は佐賀県の芋焼酎「魔界への誘いシリーズ」は健闘していると思う。

元々は日本酒の蔵だが、焼酎においても既に確固たる地位を築いている。

他にも数多くの焼酎を発売している蔵なので、佐賀県に滞在した折に少しずつ制覇していこうかな。

 

それにしても、紫芋の焼酎に合わせる料理はいつも悩むなぁ…。

ワシとしては生ハムやアッサリとした肉料理などが合うかなぁと思っている。

でも、もっと他に合うものがあるように思えてならない。

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　　生：◎

　　ロック：○

　　水割り：○

　お湯割り：◎

　　　　　

 

【総合評価】星５段階評価

　　　評価：★★★☆

　　レア度：★★★

　　　芋度：★★★☆

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)