利右衛門(りえもん)Blog#280

芋焼酎:利右衛門の画像
芋焼酎:利右衛門

焼酎名:利右衛門(りえもん)

 度数:25度

原材料:黄金千貫(鹿児島県産)、米麹

  麹:白麹

 蒸留:常圧

製造元:指宿酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「利右衛門」は鹿児島県指宿市の芋焼酎。

指宿酒造のレギュラー酒で、主要銘柄である利右衛門シリーズの1つ。

鹿児島県産の黄金千貫を原料に白麹で醸されている。

焼酎の説明が裏ラベルにあるので以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

前田利右衛門の故郷である鹿児島県指宿市は、全国を代表する薩摩芋の生産地。

薩摩焼酎『利右衛門』は、厳選した黄金千貫と大谷金山跡の地下水を黒瀬杜氏が

利右衛門の功績に感謝を込めて醸した、当蔵の代表銘柄です。

白麹仕立のまろやかで豊かな味わいを、心ゆくまでお楽しみください。

 

このように書かれている。

さぁ、この蔵の代表銘柄を心ゆくまで楽しんでみようかね。

 


 

■香り

ほんのり甘い、控えめな芋の香りがする。

 

まろかやでサッパリした甘みのある上品な味。

 

ロック

程よい甘みと締まりのある芋の風味。

 

水割り

とてもスッキリした甘みの中に、芋の旨味がじんわりと現れてくる。

 

お湯割り

甘みが少し抑えられたぶん、芋の旨味をしっかり感じる。

 

 

◆【感想】◆ 

全体的に優しい甘みのある味わいだった。

程よい芋の風味と甘みは万人ウケするタイプの味だろう。

強すぎず、弱すぎない適度な芋の甘みと優しい香りが日々の晩酌に向いていると思う。

ワシとしてはロックと水割りが特に美味しかった。

ロックはキリッと締まった程よい甘みが美味しい。

水割りはスッキリした甘みの後に芋の旨味がじわじわと現れてきて美味しい。

多くの酒屋で取り扱いがあり、価格も安いので広く愛される焼酎だろうな。

 

ふと思ったのだが、この焼酎が作られている指宿市の方々からするとどんなポジションの焼酎なんだろう?

仕事や旅行で指宿に行った際に訪問した飲食店に必ずと言っていいほど「利右衛門」がメニューにあった。

そのことから考えても、指宿市内では定番の焼酎の1つなのは間違いないだろう。

地元ではかなりポピュラーで幅広い層に飲まれているのかな?

また指宿に行った時には飲みたいな。

家で飲むのと滞在先で飲むのは気分的にも美味しさが違うからな。

 

話は変わるが、指宿市には「温たまらん丼」というご当地グルメがある。

これは、指宿名物「砂蒸し温泉」を利用して作った「温泉卵」を使用して作ったご当地丼とされている。

指宿に行った際に数店舗食べ比べてみたが、各店舗ごとに味や丼の雰囲気が全く違う。

極端に言えば、「温泉卵」という共通点だけを満たしておけば、あとは何でも有りな感じに思えた。(たぶん)

それだけ自由度が高い感じの丼だけに提供店ごとに差が大きいが、それぞれの店の味を楽しめる。

また行きたいなぁ指宿市。

そんなお気に入りの街の1つである指宿市の「市章」について思うことがある。

これは「女王様メガネ」を付けた変態かな?

青ヒゲを生やしてニヤリと笑う変態コスプレをした元プロレスラーのブッチャーっぽく見える。

何これ?

 

指宿市「市章」(リンク)

 

 

 【 オススメの飲み方 】

   生:

 ロック: 

 水割り:

お湯割り: 

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★☆

 レア度:★☆

  芋度:★★☆

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)

 

 

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コメント: 2
  • #1

    枦木園 (木曜日, 21 7月 2022 20:40)

    レギュラーな味ですね。
    確かに指宿方面のどこに行っても置いてある印象です。
    これ含め、芋焼酎も続々値上げだそうですねぇ。

  • #2

    会長 (木曜日, 21 7月 2022 22:31)

    >枦木園 様

    コメントありがとうございます。
    ですよね、どこの店にでもありました。
    地元で愛されているのでしょうね。
    芋不足もありますし値上げは仕方ないのでしょうね…。
    芋焼酎ファンとしては飲んで応援するしかないですね!