大自然林（だいしぜんりん）Blog＃276

焼酎名：大自然林（だいしぜんりん）

　度数：25度

原材料：シロユタカ（鹿児島県産）、米麹（国産米）

　　麹：白麹

　蒸留：常圧

製造元：本坊酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「大自然林」は鹿児島県鹿児島市に本社を置く本坊酒造の芋焼酎。

熊毛郡屋久島町にある屋久島伝承蔵で造られている。

鹿児島県産のシロユタカ芋を原料に白麹で醸されている。

昔ながらの手造り麹と甕仕込みで造られているのが特徴。

焼酎についての説明が裏ラベルに書いてあるので、以下に転載。

 

（裏ラベルの説明を転載）

「 屋久島 大自然林 芋 」は、屋久島産の良質のさつま芋を主原料に屋久島の柔らかい水を用い造られ、

長年の仕込みにより蔵に住みついた酵母「蔵の精」に影響された豊かな香り、芳醇な味わいがある芋焼酎です。

ラベルデザインは、屋久島在住の画家・高田裕子さんの作品。

 

このように書かれている。

昔ながらの製法で造られた焼酎は魅力的に感じるものだ。

 

では、さっそく開栓。

 

 

 

■香り■

華やかで品のある甘い香り。

 

■生■

まろやかで甘みとコクのある味。

芋らしい味わいだが、フルーティさも兼ね備えている。

 

■ロック■

甘みが強くフルーティでコクのある味。

 

■水割り■

ほんのり甘く華やかな味。

水で割っても芋のコクがしっかりと残っており、味わいが崩れない。

 

■お湯割り■

優しい甘みとふくよかでコクのある味。

フルーティな味で、後味はややドライ。 

 

 

 

◆【感想】◆

フルーティながらもコクのある爽やかな味の焼酎だった。

甘みがあり比較的飲みやすい部類だが、しっかりとした芋感があり飲み応えがある。

ワシとしてはロックが特に美味しかった。

フルーティさと甘みがあり飲み応えがある。

芋々しい味わいではなく、優しく包み込むような味わいが魅力かな。

ラベルデザインから受けた印象もあるかもしれないが、青々と芽吹いた味のように思えた。

だが、深く根を下ろしたようなコクもあり両者がうまく共存した味わいになっている。

これはたしかに「大自然林」。

 

さてさて、すっかり夏らしい気候になってきたな。

どんなに涼しい格好をしても扇風機かエアコン無しには生きられない体になってしまった。

とりあえず、風呂で汗を流してから寝ようかな。

 

汗でムレムレになったワシの「大自然林」も綺麗に洗ってあげねば。

 

 

 

【 オススメの飲み方 】

　　　生：○

　ロック：◎

　水割り：○ 

お湯割り：○

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★

　レア度：★★★★

　　芋度：★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)