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池の露豊醸(いけのつゆほうじょう)Blog#264

芋焼酎・池の露豊醸の画像
芋焼酎・池の露豊醸

焼酎名:池の露豊醸(いけのつゆほうじょう)

 度数:25度

原材料:黄金千貫(国産)・麦麹(国産麦)

 蒸留:常圧

製造所:合名会社天草酒造

 

 

 

◆【 焼酎について 】◆

「池の露豊醸」は熊本県天草市の焼酎。

創業1899年(明治32年)の合名会社天草酒造で造られている。

代表銘柄「池の露」シリーズの1つで麦麹で仕込まれているのが大きな特徴。

裏ラベルに焼酎についての説明書きがあるので、以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

麦麹のかがやき。

 

天草酒造の看板芋焼酎である“池の露”。

その池の露シリーズから、満を持してお届けするのが、この“池の露 豊穣”です。

 

長期貯蔵で角のない飲み口に仕上がりました。

麹の甘みと麦らしい香ばしさが同居するのは、手造りの麦麹仕込みによるもの。

お湯割りにすると、さらに一層引き立ちます。

「この自信作を通年でお届けしたい」と、長い年月をかけ入念な準備をしてきました。

ようやく皆さまへお届けできる事を、蔵しても本当に嬉しく思っています。

芋焼酎としてはめずらしい麦麹仕込みの“池の露 豊穣”。

その豊かな味わいをお楽しみください。

 

このように書かれている。

蔵の想いが伝わってくるような熱い文面。

珍しい麦麹仕込みのお味はどんなものだろうか? 

さっそく開栓してみよう。

 

 

 

香り■

ほんのり甘く上品な香り。

 

■生■

非常にまろやかで穏やかな甘みと麦の香ばしさが混ざりあった味。 

 

■ロック■

芋の甘みと麦の甘みが融合した味。

ほんのりとした麦の香ばしさを感じる。

 

■水割り■

まろやかでスッキリとした甘みのある味。 

後味はとても爽やか。

 

■お湯割り■

芋の旨みと麦の香ばしさが引き立った味。 

熟成感のある風味も一層感じられる。 

 

 

 

 ◆【 感想 】◆

芋と麦の両方の持つ良い面が表現された味わいの焼酎だった。

芋焼酎らしい味わいでありながら、麦麹が黒子のように裏方で良い仕事をしている。

長期貯蔵されているので、角の取れた丸みのある口当たりも印象的だった。

全体的にバランスの取れた味なので、どの飲み方をしても美味しい。

ワシとしてはお湯割りが特に美味しかった。

お湯割りは芋と麦の持つ素材感が一層引き出されていた。

それに加えて、熟成感のある味わいがよく出ていてた。

これはまさに「豊醸」。

こういう実り豊な味わいならば、焼鳥なんかとペアリングさせるのも良いかもなぁ。

 

先日、熊本市内に滞在していて夜は知人と久々に飲みに行った。

店は昭和レトロを売りにする繁華街の焼鳥屋。

値段は少し高めだったが、とても美味しかった。

店では、ごく一般的な芋焼酎を飲んだのだが、焼鳥との相性が良くて非常に美味しく感じた。

やはり、お酒は食べ物との相性が良いとさらに美味しく感じるものだな。

いい加減、新コロが終息して普通に飲み歩きたいわい。

まだ、しばらくは宅飲み祭りを開催し続けるしかないな。

まぁ今回の熊本滞在で池の露シリーズは他にも買ったことだし。

グヘヘ…(´ρ`)

 

 

Blog#246でコメント戴いた密林太郎様、枦木園様。

貴重な情報ありがとうございました。 

普段とは少し違う味わいの焼酎と出逢えることが出来ました。

 

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】 

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り: 

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★

 レア度:★★★★☆

  芋度:★★★

  麦度:★★

 

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)