亀五郎（かめごろう）Blog＃259

焼酎名：亀五郎（かめごろう）

　度数：25度

原材料：黄金千貫（鹿児島県産）・米麹（国産）

　　麹：白麹

　蒸留：常圧

製造元：吉永酒造株式会社

 

 

◆【 焼酎について 】◆

「亀五郎」は鹿児島県薩摩川内市の芋焼酎。

創業明治41年（1908年）の吉永酒造が造る芋焼酎。

鹿児島県産の黄金千貫を原料に白麹で仕込まれている。

一次、二次ともに甕壷仕込みで、貯蔵も甕壷でおこなわれている。

裏ラベルに焼酎についての説明があるので、以下に転載。

 

（裏ラベルの説明を転載）      

南薩摩の新鮮なさつまいもを白麹で仕込み、かめ壺で貯蔵、熟成させて、

芋のコクと旨みを追及しました。

海からの恵みの水、ミネラル分豊富な「こしき海洋深層水」を仕込み水として使用し、

ひときわ柔らかな味に仕上げましたのも「こしき亀五郎」の特徴のひとつです。

夏はロックで冬はお湯割りで芳醇な香りをご堪能ください。

※この記載があるのは一升瓶のみ

 

このように書かれている。

甕壷や海洋深層水など、こだわって造られているのがわかる。

さてさて、さっそく開栓してみようかね。

 

 

■香り■

芳醇で独特の甘く熟成した香り。

 

■生■

まろやかでコクと旨みのしっかりした味。

 

■ロック■

甘みの引き締まったシャープな味。

コクはしっかりとしており、後味はドライ。

 

■水割り■

優しい甘みがありコクの崩れないしっかりとした味。

後味にやや渋みがある。

 

■お湯割り■

まろやかで芋の風味の引き立った味。

旨みを充分感じる膨らみのある味。

 

 

 

◆【 感想 】◆ 

濃厚でコクと旨みのしっかりした奥深い味の焼酎だった。

まろやかで昔ながらの芋臭い骨太で男らしい味わい。

どの飲み方をしても飲み応えがあり十分楽しめる。

ワシとしては、生とお湯割りが特に美味しかった。

生は純粋に芋の甘みとコクをゆっくりと楽しめる。

お湯割りはふくらみのある味で、じんわりと広がる芋のコクが堪らない。

温度が下がる度に味わいに変化が出やすい面白い味。

とても美味いな亀五郎。

吉永酒造さんらしさのある骨太な味に満足した。

それにしても、この独特な骨太な風味は何なのだろう。

原料の芋？それとも水？

やはり「こしき海洋深層水」というのが少なからず影響しているのかな？

海洋深層水はミネラル豊富とのことなので、味の決め手の１つになっているかもしれないな。

やっぱり骨太な味の焼酎は堪らんなぁ。

お湯割りがうまーい！

疲れが吹き飛んで元気がみなぎってくるようだ！ 

ワシの股関の亀五郎まで元気がみなぎり疼いてきてしまった。

どうやら股関の亀五郎はハメ五郎になりたいらしい。

まったく、けしからんヤツだ！！

どうやらお仕置きが必要のようだ。

よし、後で「シゴいて」やろう。

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：◎

　ロック：○

　水割り：○

お湯割り：◎

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★★☆

　レア度：★★★★

　　芋度：★★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)