明るい農村（あかるいのうそん）Blog＃255

焼酎名：明るい農村（あかるいのうそん）　

　度数：25度

原材料：黄金千貫（鹿児島県産）・米麹（国産米）　　

　　麹：黒麹、白麹

　蒸留：常圧

製造元：株式会社霧島蒸留所

 

　　　

◆【焼酎について】◆

「明るい農村」は鹿児島県霧島市の芋焼酎。

鹿児島県産の黄金千貫を原料に黒麹、白麹で醸した原酒をブレンドして造られている。

焼酎についての説明が裏ラベルに書かれているで、以下に転載。

 

（裏ラベルの文章を転載）

かめ壷焼酎 明るい農村

わたし達の宝物は、明治44年の創業から使い続けている貴重な日本製のかめ壺です。

場内に54本ありますが、職人さんの手づくりなので、色も形も大きさも、どれ一つ同じものはありません。

この貴重なかめ壺を使い、焼酎を作ります。

 

霧島連山の雄大な自然と、霧島川の清流にはぐくまれた、かめ壺焼酎「明るい農村」。

さつまいも(こがねせんがん)の、豊かな風味をお楽しみください。

 

このように書かれている。

焼酎そのものというより、創業以来使い続けているかめ壺についてが主な内容となっている。

それだけかめ壺仕込みに対して思い入れがあるのだろう。

ではでは、さっそく開栓。

 

 

■香り■

甘く芳ばしい素直な芋の香り。

 

■生■

まろやかで旨みのしっかりした芳ばしい味。

後味は辛口でキレが良い。

 

■ロック■

程よい甘さと芳ばしさを兼ね備えた素直な味。

芋のコクがじんわりと広がる。

 

■水割り■

ほのかな甘みがあり、スッキリとした味。

割り方は濃い目のほうが味わいが崩れず美味しい。

 

■お湯割り■

ふっくらとした芋の風味が広がる辛口。

後味にやや苦味がある。

 

 

◆【感想】◆ 

昔ながらの素直な味わいの辛口系の焼酎だった。

飛び抜けた個性はないが安定した芋焼酎らしい美味しさがある。

全体的にバランスが取れており、どの飲み方でも美味しい。

ワシとしては生とロックが特に美味しかった。

生は芋らしい旨みと大人の辛口を楽しめた。

ロックは程よい甘さと芳ばしさがあり飲み応えがあった。

比較的スタンダード寄りな味なので食中酒にも向いている。

飾らない素朴な味わいが、この焼酎の魅力だろう。

 

それにしても、「明るい農村」をレビューしていなかったことに驚いた。

なにしろ,この蔵には見学に行ったことがあるからなぁ。

それも、一度と言わずに二度三度。

（♪ ONLY　YOUお前だけに ♪）

代表銘柄の「明るい農村」は確実にレビューしていたと思っていたが、まさかの未レビューだった…。

びっくりしたなぁもう！

こんな感じでレビューしたつもりで、未レビューの焼酎が他にもあるんだろうな…。

いつか時間ある時に確認してみようかな。

 

それにしても、この焼酎名は地味なようで結構インパクトがある。

多くの人が一度聞いたら耳に残るのではないだろうか？

何かに似ているな～と思ったら…。

お笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんだな！

軽く影響を受けて「とにかく明るい農村」などと呼んでみたりもした。

でも、たいして面白くなかったので即ヤメした。

せっかくなので、とにかく明るい安村さんのプロフィールをwikiって確認してみた。

そしたら偶然にもワシと同じ3月15日生まれ。

 

わーい＼( 'ω')／

 

何とも言えない気持ちになりました。

 

HAPPYBIRTHDAYワシ。

祝ってくれた方々ありがとうございました。

また１つ、大人の階段昇りました。

 

少女だったといつの日か思う時はくるのだろうか？

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：◎

　ロック：◎

　水割り：○

お湯割り：○

　　 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★★

　レア度：★★★☆

　　芋度：★★★☆

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)