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赤鹿毛(あかかげ)Blog#237

麦焼酎:赤鹿毛の画像 柳田酒造 常圧蒸留 減圧蒸留 中間蒸留
麦焼酎:赤鹿毛

焼酎名:赤鹿毛(あかかげ)

 度数:25度

原材料:麦(九州産)・麦麹(九州産)

  麹:白麹

 蒸留:常圧、減圧

製造元:柳田酒造合名会社

 

 

【焼酎について】

「赤鹿毛」は宮崎県都城市の焼酎。

創業明治35年(1902年)の柳田酒造が造る麦焼酎。

柳田酒造は芋焼酎を製造することが多い宮崎県で特に麦焼酎製造に力を注いでいる蔵。

麦焼酎「赤鹿毛」は常圧蒸留と減圧蒸留それぞれの特徴を生かした中間圧で造られている。

焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

芳ばしい香りと、甘く柔らかな優しい口当りが特徴の麦焼酎です。

蒸留器の改良を幾度も重ね苦心の末に誕生させた、柳田酒造が自信を持ってお届けする一本に仕上がりました。

水割りやソーダ割りでは芳ばしさが際立ちます。

温めのお湯割りにすることで大麦の甘さが十分に堪能できます。

 

このように書かれている。

とても分かりやすい説明で美味しさが文面からも伝わってくる。

ではでは、さっそく開栓。

 

 

 

■香り■

ほのかに甘く芳ばしい華やかな香り。

 

■生■

甘みがあり程よく芳ばしい麦の味。

後味に苦味と少し辛さがある。

 

ロック

穏やかな甘みとコクのある芳ばしい味。

時間差でじんわりと旨みが広がる

 

水割り

しっとりとした優しい甘みのある味。

舌に纏わり付く芳ばしい味。

 

お湯割り

非常に芳ばしく旨みのある味。

温度がぬるいほど甘みを感じる。

 

■ソーダ割り

爽快でしっかりとした芳ばしさのある味。

甘みはそれほど感じない。

 

 

 【感想】

充分な芳ばしさと甘みを併せ持つ、常圧蒸留寄りの風味豊かな麦焼酎だった。

濃すぎず薄すぎない飲みやすい味。

麦焼酎好きであれば初心者からマニアまで幅広い層に受け入れられると思う。

ワシとしてはロックと水割りが特に美味しかった。

ロックは芳ばしさと時間差で現れる旨みを楽しむことができる。

水割りではしっとりと纏わり付くような芳ばしさと甘みを堪能できた。

適度な濃度だからこそソーダ割りといった新しい幅広い飲み方であっても楽しめる。

料理に対しても幅広いジャンルと好相性ではないかと思う。

ワシは何だか無性に焼鳥が食べたくなってしまった。

あいにく今夜は焼鳥ではなく、鶏のさっぱり煮だが、これにもよく合う。

ついつい食べ過ぎてしまうし、飲みすぎてしまう。

少しは気をつけなければいけないな!

 

 

 

それにしても、この焼酎名を見ると「仮面の忍者赤影」を思い浮かべてしまう。

主題歌の『忍者マーチ』は印象的で耳に残る。

 

♪手裏剣しゅしゅしゅしゅしゅ赤影は行く~♪

 

という、擬音語を繰り返すリズミカルな歌詞。

 

うーむ…。

この流れならば仕方がない…。

ここで1つカミングアウトしよう。

 

…実はワシ、忍者なんです。

 

闇夜を駆け、忍ぶ者…。

忍者界隈でワシはこう呼ばれている。

 

「バカ影」。

 

そのバカ影が自らテーマソングを作ってみました。

聞いてください…。

 

『バカ忍者マーチ』

 

♪アソコをしゅしゅしゅしゅしゅバカ影はイク~♪

 

 

 

きっとリズムに乗せて歌いたくなったと思います。

 

これがワシの忍術…。

そうさ、バカだよ! 

 

 

 

 【オススメの飲み方 】

    生:

  ロック:

  水割り:

 お湯割 

ソーダ割  

 

 【総合評価】星5段階評価

   評価:★★★★

  レア度:★★★★

   麦度:★★★☆

 (※★1点、☆0.5点)

 

 ※個人の感想です。

 

 (レビューした人:会長)