南之方（みなんかた）Blog＃216

焼酎名：南之方（みなんかた）

　度数：25度

原材料：黄金千貫（鹿児島県産）・米麹（国内産米）

　　麹：黒麹

　蒸留：常圧

製造元：薩摩酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「南之方」は鹿児島県枕崎市の焼酎。

さつま白波でおなじみの薩摩酒造が鹿児島県限定として販売している商品。

特徴としては、黒麹仕込みの無濾過製法で造られていること。

焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。

 

（裏ラベルの説明を転載） 

本格焼酎　南之方

─うまさを残す─

薩摩焼酎「南之方」は芋焼酎を知り尽くした通の方々に味わっていただきたいとの思いでつくった品です。

芋焼酎の豊かな旨味を存分に残すため、できたての味わいをそのままびん詰しています。

そのため焼酎の旨味成分に由来する綿状の浮遊物が現れる場合がありますが、品質には何ら変わりありません。

まずは一献、通のあなたに。

 

このように書いてある。

通向けにつくったと謳っている焼酎は初めて見た。

いったいどんな味なのだろか。

 

 

■香り■

甘く濃厚な深い香り。

 

■生■

濃厚で旨みと甘みがしっかりとした味。

アルコール感はそれほど感じない。

 

■ロック■

甘みが少し抑えられ、やや渋みを感じる締まった味。

 

■水割り■

スッキリとした甘みが残り飲みやすい。。

適度に旨みを感じさせる割り負けしない味。

 

■お湯割り■

芋の旨みと甘みをを強く感じるコクのある味。

風味も香りも一番伸びがある。

 

 

 ◆【感想】◆

なかなか骨太な味の焼酎だった。

さすが「こいごい(とても濃い)焼酎」を謳い文句にしているだけはある。

だが無濾過のわりには、意外と落ち着きのある仕上がりではないかと思う。

もう少しパンチの効いた味だと思っていた。

ちなみに、この焼酎は「鹿児島県限定」となっている。

しかし、福岡県でも普通にスーパーでも購入することができるところもある。

飲み方としては、生とお湯割りが芋の風味が活きて美味しかった。

お湯割りは、どこか懐かさを感じる味だった。

もしかしたら、鹿児島で仕事をしていた頃に飲んでいたのかもしれない。

十年以上前の話だが、当時は地元の方から勧められるままに飲んでいた。

そのため美味しかったけど銘柄が分からない焼酎が多数あった。

銘柄は覚えていないが、美味しい焼酎をたくさんご紹介していただいたことには非常に感謝している。

久々に安価で骨太な味わいの焼酎を飲めたのでちょっと嬉しい。

ちなみに購入価格は1000円くらいだったと思う。

この価格で芋らしさのある「こいごい」した味なら満足だ。

ワシは、こういう安価で無骨なタイプのほうが好きなのだよ。

それはワシ自身も無骨な人間だからかもしれんね。

それにしても、焼酎名の「南之方」は何を意味してるのだろう？

読んだままに「南の方」ってことで、南国鹿児島を意味しているのかな？

まぁいいや。

また機会があれば、この「こいごい」した焼酎をお湯割りで存分に楽しみたいものだな。

 

 

さてさて、何だか酔って気分が良くなってきたので何かが元気になるDVDを観賞して寝ようかね。

 

まずはパンツを脱いで…

 

ワシの体の「南之方」にぶら下げているものを取り出してと…

 

そして、「こいごい」したものを放出して…

 

 

あっふぅ～///…。

 

 

 

 

ワシ何しよんやろ。

おやすみ。

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：○

　ロック：○

　水割り：○

お湯割り：◎

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★★

　レア度：★★★

　　芋度：★★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)