玻璃(はり)Blog#183

芋焼酎:玻璃の画像
芋焼酎:玻璃

焼酎名:玻璃 

 度数:25度

原材料:黄金千貫(鹿児島県産)・米こうじ 

  麹:白麹・黒麹

 蒸留:常圧

製造元:三和酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

玻璃」は鹿児島県鹿児島市の芋焼酎。

鹿児島県産の黄金千貫を原料に白麹と黒麹で醸されている特約店限定焼酎。

焼酎造りの特長として、「甕壺仕込」「木樽蒸留」「甕壺熟成」「綿布濾過」の4要素が表ラベルに記載されている。

また、裏ラベルには焼酎名など他の特長が記載されているので、以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載) 

その本質を映すもの。それ自身が光り輝くもの。

あらゆる光を通すもの。曇りなく澄みきっているもの。

玻璃」

この焼酎を口にした時に、舌先や鼻腔、喉の奥で感じる「鋭さ」「馥郁」、そして「余韻」。 

黄金千貫の持つ地力、透明な原酒が放つ煌き、その香りとともにもあふれる個性。  

蔵人の技は繊細だけれど、生み出される原酒がキラリと自己主張をする、その味わいや香りの強さを【玻璃】の名に凝縮しています。

 

このように書いてある。

何だか蔵元の自信が感じられるようでいいな!

ではでは、さっそく開栓してみよう

 

 

■香り■

芳醇で甘く落ち着きのある香り。

 

■生■

まろやかで甘みとコクのある味。

後味はやや辛くキレが良い。

 

ロック

引き締まった甘みと辛さのある味。 

後味はスッキリしていてキレが良い。

 

水割り

口当たりが良く優しい甘みのある味。

スッキリした味わいだが、芋の旨味も感じられる

 

お湯割り

芋の旨味が引き出された味。

後味には少し刺激的なアルコール辛さがある。

 

 

 ◆【感想】◆

原料の良い部分が引き出された繊細な味だった。

製造工程における4つの要素が、それぞれ良い影響を与え合って奥の深い仕上がりになっているようだ。

ただ上品さのある味だけでなく、芋のコクはしっかりしている。

ワシとしては、生と水割りが特に美味しかった。

水割りなら、ずっと飲んでいられそうなほど風味が良く飲みやすい。

この焼酎は、瓶やラベルから感じ取る印象のままの味といった感じだな。

洗練されたラベルデザインとクールな青いボトル。

何というか、パッと見は今どきの日本酒のようなデザインのように思える。

それくらい、見た目は焼酎っぽくない。

しかし、その辺りも他の焼酎と差別化が図れている要素の1つだろうな。

どんな商品でも購入したことがなければ、デザインに惹かれて買ったりすることもある。

何か色々と勉強になるなぁ。



 

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:  

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★

 レア度:★★★★

  芋度:★★★☆

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)