月の中 春一番(つきんなかはるいちばん)Blog#174

芋焼酎・月の中 春一番の画像
芋焼酎・月の中 春一番

焼酎名:月の中 春一番(つきんなかはるいちばん)

 度数:25度

原材料:甘藷(宮崎県産)・米麹(タイ産米)

  麹:白麹

製造元:株式会社岩倉酒造場       

 

 

◆【 焼酎について】◆

「月の中 春一番」は宮崎県西都市の焼酎。

家族経営の小さな蔵が造る、有名銘柄「月の中」の冬期限定版。

ラベル等に焼酎についての説明などは書かれていない。

酒屋さんからの情報によると、弱めに濾過した程度で瓶詰されているとのことだった。

これだけでも十分な情報だ。

ちなみにこの「月の中」という銘柄は、西都市の月中(げっちゅう)という地区に由来するそうだ。

ラベルに説明がない焼酎は、飲んで確かめるしかない。

さぁ、さっそく開栓。

 

 

■香り■

力強く甘い芋の香りがする。

 

■生■

まろやかで濃厚な旨味と甘みのある味。

 

ロック■

旨味と甘いに加え、ほろ苦さのある味。

引き締まったシャープな味わい。

 

■水割り■

優しい甘さとコクのある味。

飲みやすいが、割り負けしていない強さがある。

 

■お湯割り■

芋の風味が引き出されるホッコリするような旨味のある味。

香りも甘みも程よく引き出されて、美味しい。 

 

 

◆【 感想 】◆

力強い味わいの中に優しさも感じられる味わいの焼酎だった。

弱めの濾過だけに、通常の「月の中」より芋の風味は強い。

でも、そこがこの焼酎の美味しさのポイントだろう。

どの飲み方でも美味しいのだが、お湯割りが特に美味しく感じた。

しかし、他の飲み方も甲乙付け難いほどに美味しい。

気に入ったぞ「月の中 春一番」。

たまたま、最近求めていた系統の味だったので嬉しい。

こういうタイプの味は、ワシ好みの味なのだ。

また機会があれば、購入することだろう。

2020年(令和2年)の最後の焼酎は「月の中 春一番」。

文句のない満足感をありがとう!

 

この焼酎名の「春一番」に何を連想するだろうか?

ワシは購入する際には、お笑いタレントや歌のタイトル、春の強風などを連想した。

いったい、どの「春一番」から名付けられたのだろうか?

お笑いタレントであることは、まず無いと思うけど。

どうでもいい事だが、春生まれのワシは懐メロの「春一番」という歌が好きだ。

世代の曲ではないのだが、子どもの頃にテレビで流れていたので知っている。

歌詞に「つくしの子がはずかしげに顔を出します」という印象的なフレーズがある。

ワシは3月生まれで、歌詞のフレーズの頃がちょうど誕生日だ。

だからこそ、この歌が昔から頭に残っているのだろう。

ついでに、もう1つどうでもいい事だが、ワシは大晦日には一年の汚れを洗い流す気持ちで体を入念に洗う。

大晦日である今日は、何だか気分転換がしたくなった。

お股にある「つくしの子」がはずかしげに顔を出していたので、いつも以上に丁寧に洗ってあげた。

そして、はかま(毛)の部分をすきバサミで毛先を軽くし、スポーツ刈り風にした。

さらに、一部を剃毛して整えた。

見えないオシャレ。

これも紳士の身だしなみだろう。

だからこそ処理をした今、ちょっと気取っている。

誰にも気取っている理由を知られることはないが、密かに楽しんでいる。

まぁ、ホントにどうでもいいことですけどね。

 

さあ、2020年(令和2年)がそろそろ終わる。

今年は誰もが新型コロナウィルスという未知の疫病に苦しめられた大変な年だった。

そんな中、損した人や得した人、それぞれいるだろう。

幸いワシは、あまり影響を受けなかった。

しかし、今後は大きな影響を受けてくることだろう。

いったい、この状況はいつまで続くのか…。

とにかく一刻も早く終息して元の日常に戻ることを祈るばかりだ。

あまり飲み会などが出来ない年だったが、最後に鉄肝会のメンバー達と集まれた。

本当に楽しい時間だった。

また来年も楽しく飲みたいものだね。

とにかく、無事に一年を終われることに感謝したい。

今年も本当にお世話になりました。

来年こそは明るい話題が多い年になるといいですね。

それでは、皆さま良いお年をお迎えください。

 

 

 

【 オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:

 

【総合評価】星5段階評価

 評価:★★★★

レア度:★★★★☆

 芋度:★★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長、副会長、T・坂本、D・遠藤)