焼酎名:古酒 手造り青潮(こしゅてづくりあおしお)
度数:25度
原材料:黄金千貫・米麹(国産米)
麹:黒麹・白麹
蒸留:常圧
製造元:株式会社祁答院蒸留所
◆【焼酎について】◆
「古酒 手造り青潮」は鹿児島県薩摩川内市の焼酎。
「青潮」シリーズは、かつては鹿児島県薩摩川内市に属する甑島の西酒造場が造っていた焼酎だった。
それを現在は㈱祁答院蒸留所が引き継いだ形で造られている。
ラベルに焼酎についての説明があるので、以下に転載。
(裏ラベルの説明を転載)
海の蔵から山の蔵へ。
平成19年、鹿児島県甑島から祁答院町へ移転してから10年。
弊社の代表銘柄、手造りかめ壷焼酎の古酒です。
古酒 手造り青潮
いも焼酎は、一般的には新酒で飲まれることが好まれますが、
さらにまろやかな香味を得るため、貯蔵、熟成をさせます。
熟成香(じゅくせいこう)と呼ばれる豊かな香りと、おだやかな深いコクの風味が特徴です。
このように書いてある。
ラベルデザインから古酒感を醸し出しているのが何とも素敵だ。
さあさあ、さっそく飲んでみよう。
■香り■
穏やかで奥深い熟成した香り。
■生■
まろやかな口当たりだが、直後にピリッとした刺激のある辛口に変わる。
後味に独特な旨味がある。
■ロック■
辛口でキレのある味。
あとから、じんわりと芋の旨みと渋みを感じる。
■水割り■
爽やかでスッキリとした味。
ほんのりとした甘みと少しだけ渋みがある。
■お湯割り■
まろやかで芋の旨みが引き出されている。
香りも引き立ち、優しい甘みがある。
◆【感想】◆
古酒らしい奥深い味の焼酎だった。
何というか、大人の辛口の焼酎といった感じだと思う。
どちらかと言えば、芋焼酎を飲み慣れた人に好まれる系統の味だろう。
ワシとしては、お湯割りと水割りが特に美味しかった。
レギュラーの「青潮」の時もそうだったが、何故か「しめ鯖」が食べたくなる。
いったいどうしてだろう?
酸味を欲するような味なのだろうか?
元々、しめ鯖は好物なのだが「青潮」を飲むと、しめ鯖欲が止まらない…。
今すぐ、買いに行きたいところだが、飲酒運転になってしまうので行けない。
できれば、アスファルトタイヤきりつけながら暗闇走り抜けたい…。
そんな気分だ。
まぁ、そんなことはどうでもいいが、もうすぐクリスマス。
街はイルミネーションで明々と照らされている。
こんなコロナ禍でも各地でクリスマスイベントが細心の注意を払いながら開催されている。
先日、ちょっとしたイベントでハープの生演奏を聴いた。
ここ最近疲れていたせいか、ハープの美しい音色に心奪われた。
なぜか、涙まで出そうになった…。
ハープの生演奏は初めて聴いたが、心が洗われるようだった。
ポロロン…ポロロン……
普段は聴かないような、とても美しい音。
音楽がここまで人の心に響くものとは思わなかった。
疲れた心と身体が少し楽になったような気がする。
ハープ奏者さんのように、ワシも誰かの心に響く何かができたらいいな…。
でも、楽器なんて演奏できない。
何も演奏できないからこそ、「想いや願い」だけでも誰かに届けることが出来ればいいと思う。
なので、心の中で「想いや願い」を奏でよう。
どうか、誰かの心に響きますように…。
ポロロン…ポロロン…
ボロロン…╰⋃╯
【オススメの飲み方 】
生:〇
ロック:〇
水割り:◎
お湯割り:◎
【総合評価】星5段階評価
評価:★★★☆
レア度:★★★★
芋度:★★★
(※★1点、☆0.5点)
※個人の感想です。
(レビューした人:会長)
コメントをお書きください
枦木園 (土曜日, 11 12月 2021 19:41)
心が洗われるような綺麗なお話で最後(笑)
会長 (土曜日, 11 12月 2021 22:25)
>枦木園
コメントありがとうございます。
綺麗にまとめたはずだったんですが最後に露出してしまいました。 申し訳ありませんw