薩摩たなばた無濾過（さつまたなばたむろか）Blog＃170

焼酎名：薩摩たなばた無濾過（さつまたなばたむろか）　

　度数：25度

原材料：黄金千貫（鹿児島県産）・米麹（国産米）　　

　　麹：白麹　

　蒸留：常圧

製造元：田崎酒造株式会社

 

　　　

◆【焼酎について】◆

「薩摩たなばた無濾過」は鹿児島県いちき串木野市の焼酎。

一般に広く流通している田崎酒造のレギュラー酒「七夕」とは違い、特約店限定販売商品。

焼酎の裏ラベルや田崎酒造のHPに説明書きなどは無い。

分かっているのは、この焼酎が「無濾過」であるということだけ。

とりあえず、飲んで確かめてみるしかない。

 

 

■香り■

しっかりとした甘い芋の香り。　　　

 

■生■

まろやかで濃厚な芋の旨味を感じる素材感のある味。

後味はやや辛口。

 

■ロック■

芋の旨味と甘みが凝縮された濃厚な味。

後味には、程よい渋みと辛さがある。

 

■水割り■

ほのかな甘みと渋みのあるスッキリした味。

芋の風味は崩れずしっかり残っている。

 

■お湯割り■

芋の旨味と香りが一層増した濃厚な味。

後味は辛口で芋の風味を存分に感じさせる。

 

 

◆【感想】◆

無濾過だが荒すぎず上品さも兼ね備えた味わいの焼酎だった。

とにかく芋の旨味が溢れるている。

絶妙に素材感が出た見事な味わい。

これは芋焼酎を飲み慣れた人に好まれやすい味ではないだろうか。

ワシとしては、ロックとお湯割りが旨かった。

濃厚な味なので、味の濃い料理と共にグイグイと飲みたい。

豚の角煮やホルモン煮込みなどの濃厚な料理なんかにも合いそうな味。

むしろ、かなり合うのではないか？

何故なら、ワシ自身が今そんな料理を食べたいからだ。

なかなか美味い焼酎だったな。

また機会があれば購入するだろう。

それにしても腹減った…。

 

腹減った…。

 

hungry…。

 

I'm hungry…

 

I'm a hungry spider🕷。

 

 

「Hungry Spider」。

 

 

何となく、この曲が頭に浮かんだ。

メッチャ懐かしい…。

これはマッキーこと、槇原敬之氏の有名な曲だ。

リリースして間もなく、マッキーが覚醒剤取締法違反で逮捕された曲としても知られる。

この曲は歌詞の内容が何とも怪しげで意味深。

マッキーの薬物使用の影響が疑われたほど。

その歌詞の内容とは、《 蜘蛛が蝶に恋をして、ある日その蝶が蜘蛛の巣にかかる 》といったもの。

どこが意味深？

と思われるかもしれないが、マッキーなだけに…。

どうしても歌詞の中に何かが秘められているように思ってしまう。

暇人なワシが歌詞の一部を勝手に推理・解釈をしてみよう！

 

この曲は「蜘蛛(マッキー)」と「蝶(恋愛対象者)」を歌ったものだと推察する。

一般的に華麗に舞う「蝶」は女性的で「メス」のイメージが強い。

しかし、実際の自然界の「蝶」には、当然「オス」も存在する。

マッキー的には「蝶(恋愛対象者)」は「オス」と「メス」どっちだったのかな？

 

ふむふむ…。

さらに推理を進めると何かが見えてくるかもしれない。

 

さて、その蜘蛛の巣に引っかかった「蝶」は、一体どんな様子だったのだろうか？

歌詞の中では、「震えた声であの子が“助けて”と繰り返す」とある。

これは、完全に怯えてますね…。

恐らく、「大人の行為」の経験が無いか、「レ○プ」に近いような状況だろうと推察。

他にも色々と歌詞を読み解いた結果、ワシは以下のように解釈した。

 

恐らく、この「蝶」はオス。

雄(オス)の「蝶」。

 

 

いや、むしろ…。

雄(オス)の「腸」。

……。

 

 

あーなるほど…。

略して「あなる」。

 

 

やはりか…。

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：〇

　ロック：◎

　水割り：〇

お湯割り：◎

　　 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★★

　レア度：★☆

　　芋度：★★★☆

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)