焼酎名:誉の露 荒濾過(ほまれのつゆあらろか)
度数:25度
原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
麹:黒麹
蒸留:常圧
製造元:深野酒造株式会社
◆【焼酎について】◆
「誉の露 荒濾過」は熊本県人吉市の焼酎。
創業、文政六年(1823年)という非常に歴史のある蔵が造る米焼酎。
この焼酎は、この蔵の代表銘柄の1つである「誉の露」の荒濾過版。
熊本県内でも3~4店舗でしか取り扱いがないそうだ。
この焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。
(裏ラベルの説明を転載)
本格焼酎 誉の露 ほまれのつゆ
【常圧蒸留・荒濾過】
濾過を通常より抑えることにより、米の旨みを最大限に引き出しました。
吞み応えを重視したこだわりの逸品です。
190年の昔から変わらない土甕と、変わらない製法そして、
変わることのない焼酎造りへの熱い思いで仕込んだ野趣あふれる一杯を是非ご賞味下さい。
杜氏 油井 聡
このように書かれている。
呑み応えを重視したというワードに涎が出そうだ。
さてさて、つべこべ言わず開栓しましょう。
■香り■
香ばしく、やや甘酸っぱい香り。
■生■
まろやかな口当たりで、徐々に香ばしい米の風味が口いっぱいに広がる。
旨みのしっかりした味。
■ロック■
香ばしさと米の旨み、優しい甘みを感じるシャープな味わい。
■水割り■
スッキリとした飲み口ながら、米の風味はしっかりと生きている。
割り負けせず、飲み飽きしない豊かな味わい。
■お湯割り■
まろやかで甘みが広がる。
ふくらみのある味で、米焼酎の持つ風味が良く引き出されている。
◆【感想】◆
香ばしく、米の風味のしっかりした焼酎だった。
ラベルの説明通り、米の旨みが最大限に引き出されている。
もちろん、呑み応えは充分感じた。
パワフルな味の常圧蒸留の焼酎は、やはり旨みが強くて美味しい。
減圧蒸留のライトな味の米焼酎も美味しいが、常圧蒸留の焼酎とは全然違う。
さらに、この焼酎に関しては「荒濾過」ということが残す旨みがクセになる。
それにしても、この焼酎は熊本県でも3~4店舗ほどしか取り扱いがないそうだ。
もっと広く販売してほしいと個人的には思う。
恐らく、販売店を限定しているのには何らかの理由があるのだろうけど。
まぁ、いろいろと理由があるなら我慢するしかないけどね。
しかし、なかなか美味しかったな「誉の露 荒濾過」。
また、飲む機会があればいいな。
それにしても「ほまれ」と聞いたら、元サッカー女子日本代表の「澤 穂希」さんを思い浮かべ想像してしまう…。
「誉の露 」…。
「ほまれの露 」…。
んー…。
いろいろと想像してしまうなー。
澤姉さん( 〃▽〃)!
【オススメの飲み方 】
生:〇
ロック:◎
水割り:◎
お湯割り:〇
【総合評価】星5段階評価
評価:★★★★
レア度:★★★★
米度:★★☆
(※★1点、☆0.5点)
※個人の感想です。
(レビューした人:会長)
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