だいやめ(だいやめ)Blog#160

芋焼酎:だいやめの画像 ライチの香り ライチのような香り 濱田酒造 香熟芋 黒麹
芋焼酎:だいやめ

焼酎名:だいやめ(だいやめ)

 度数:25度

原材料:黄金千貫(鹿児島県産)・米麹(国産米)

  麹:黒麹

 蒸留:常圧

製造元:濱田酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「だいやめ」は鹿児島県いちき串木野市の焼酎。

鹿児島県産の黄金千貫を使い、黒麹で仕込まれている。

最大の特徴はアロマテックな香りに仕上げられていること。

焼酎の製法について裏ラベルに説明があるので以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

独自の熟成法で、十分に香気を引き出したさつまいも「香熟芋」を使用。

これまでの芋焼酎では味わえなかった、瑞々しいライチを想わせる甘い香りが膨らむ。

創業150年の技の結晶から生まれた拘りの逸品です。

 

このように書かれている。

何やら新しい香りと味に出会えそうな予感を感じさせる説明だ。

ボトルのデザインも現代風でなかなかオシャレ。

さてさて、そのライチを想わせる香りというものを楽しんでみましょうかね。

 

 

■香り■

華やかでフルーティなライチのような香りがする。

 

■生■

ほんのり甘く、後味はほろ苦い。

飲み初めはライチのような風味で、後半は少しだけ渋みがある。

 

ロック

甘みが少し抑えられ、ほろ苦さと辛さを一層感じる。

ライチのような香りと味はしっかり残っている。

 

水割り

ほのかな甘さと穏やかなライチのような香りのバランスが良い。

 

お湯割り

お湯割りにしてやっと芋っぽい風味がと甘みが出てきた。

後味はやや渋みのある味。

 

ソーダ割り

爽快でフレッシュな味わい。

ライチを想わせる香りと味の良い面が一番引き出されている。

 

 

 ◆【感想】◆

芋焼酎の概念を覆すような、アロマテックで斬新な焼酎だった。

香りはホントにライチのよう。

芋焼酎といった感じは、ほどんどない。

あまりの斬新さに興奮して、濱田酒造さんのHPを拝見してみた。

そしたら、飲み方についてはソーダ割りを推しているではないか。

蔵元がそう言うならソーダ割りを試してみたくなる。

しかし、ワシは古風な人間なのでソーダ割りはあまり気が乗らないのだ。

でも、思い切ってソーダ割りを飲んでみた。

……うむ。

確かに美味しい。

これホントに芋焼酎なのか?

むしろ、シロップ無しのライチチューハイみたいな感じ。

この感じなら芋焼酎が苦手な方や女性にも人気が出そうだ。

どうかすると外国人にも受け入れられそうな味でもある。

ワシ個人的には、夏頃にまた飲みたい1本となった。

一般的な「芋焼酎」らしさは無いが、「新ジャンルの芋焼酎」としては高く評価したい。

出来れば女性と飲みたいような味。

 

 

だ、誰か飲みませんか…?


 

 

【オススメの飲み方 】

    生:

  ロック:

  水割り:

 お湯割

ソーダ割り:

 

【総合評価】星5段階評価

   評価:★★

  レア度:☆

   芋度:☆

 (※★1点、☆0.5点)

 

 ※個人の感想です。

 

 (レビューした人:会長)