赤もぐら（あかもぐら）Blog＃145

焼酎名：赤もぐら

　度数：25度

原材料：紅さつま（鹿児島県産）・米麹

　　麹：白麹

　蒸留：常圧

製造元：さつま無双株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「赤もぐら」は鹿児島県鹿児島市の焼酎。

鹿児島県産の紅さつま芋を焼き芋にして白麹で醸されている。

その後、貯蔵・熟成をさせてから出荷される特約店限定品。

焼酎の裏ラベルに、説明的なものがあるので以下に転載。

 

（裏ラベルの説明的なものを転載） 

本格焼酎　焼芋焼酎　赤もぐら

うまい焼酎を飲んでいただきたいということから、「もぐら」が生まれ、永い年月が過ぎた。

今回、すばらしい赤芋が手に入り、新たにこれで世に問いたいという気持ちになった。

そして、ここしかないという絶妙の焼加減で芋を仕上げ、醸し、丁寧に蒸留した。

その酒には、焼芋焼酎「赤もぐら」と名付けることにした。

 

このように書かれている。

通常の「もぐら」とは異なる製法で造られていることがよく分かる。

ではでは、さっそく開栓して味わってみよう。

 

 

■香り■

甘く芳ばしい香り。

僅かに鼻をつくアルコール臭がある。

 

■生■

トロリとした甘みのある味。

後味は辛くキレが良い。

 

■ロック■

甘みと旨味のバランスの取れた味。

後味はスッキリしてキレが良い。

 

■水割り■

ほのかな甘みと適度な旨みのある味。

芯のある味なので、割っても味わいが崩れない

 

■お湯割り■

程よい甘みと旨みが一段と増した味。

風味豊かだが、後味はスッキリしている。

 

 

 ◆【感想】◆

芋の甘みと旨味がしっかりした味わいの焼酎だった。

焼き芋らしい香ばしさもあり飲みごたえがある。

ワシとしてはロックとお湯割りが特に美味しかった。

ロックは甘みと旨みのバランスの取れた味わいが楽しめた。

お湯割りは、程よい甘みと旨みが一段と増した味わいが楽しめた。

全体的にバランスの取れた味なので、どの飲み方でも美味しい。

気分や季節に応じて飲み方を変えると楽しみの幅が広がるのではないかな。

四合瓶とはいえ、一日で空っぽになりそうな勢い。

困ったものだ。

 

パッと見では紅芋の焼酎だろうと分かるものの、焼芋焼酎とは分かりづらい。

「五臓六腑にしみわたる」と書かれているので、お湯割りを飲むと先入観でじんわりと感じでしまう不思議。

涼しい時期はお湯割りで、夏はロックや水割りで楽しむのもありだな。

あと一か月くらいで夏本番だな。

夏の暑い日は年々苦手になっているが、急に涼しい所に入った時の感覚は堪らなく幸せ。

そろそろ夏になるので、どこか近場の避暑地にでもでかけるかな？

菊池渓谷あたりが丁度いいかもなー。

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：〇

　ロック：◎

　水割り：〇

お湯割り：◎　 

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★★

　レア度：★★★★

　　芋度：★★★☆

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)