天魔の雫(てんまのしずく)Blog#130

芋焼酎・天魔の雫の画像 中俣合名会社 ブレンド 河内黒麹ゴールド菌
芋焼酎・天魔の雫

焼酎名:天魔の雫(てんまのしずく)

 度数:25度

原材料:黄金千貫・米麹(ヒノヒカリ・タカナリ)

  麹:黒麹(河内黒麹菌ゴールド)

 蒸留:常圧

製造元:中俣合名会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「天魔の雫」は鹿児島県指宿市の焼酎。

有名銘柄の「薩摩桐野」で知られる蔵元が造るブレンド焼酎。

南九州産の黄金千貫と国産米を使用し、麹に河内黒麹ゴールドを使用されている。

一次仕込みを甕で、二次仕込みを琺瑯タンクで行っている。

黒麹仕込みの特有の深いコクと香りを引き出すために、濾過をできるだけ軽くしている。

そして、3種の原酒を絶妙にブレンドすることにより、奥深い味に仕上げれらている。

この焼酎の事が少しだね裏ラベルに書いてあるので以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

蔵に住む天使と悪魔が恋をした。

酒の神にもわからない秘密の出会いが醸し出す素敵なハーモニー。

 

このように書いてある。

ブレンドにより造り手の想像を超えた新しい味が生まれたということだろう。

さぁ、天使と悪魔の出会いを存分に味わっていこうかね。

 

 

■香り■

芳醇な甘い芋の香り。

 

■生■

黒麹らしい深いコクと甘みのある味。

後味にややほろ苦い味がする。

 

ロック

甘みが協調され黒麹らしい味でキレがある。

 

水割り

まろやかな口当たりでスッキリとした優しい甘みのある味。

とても飲みやすい。

 

お湯割り

芋の香りとコクが一層増し、爽快なキレのある味

 

 

◆【感想】◆ 

甘みとコクのある黒麹の特徴が活きた焼酎だった。

全体的に甘みがしっかりしているが、ほろ苦さと少しの辛さで締まりのある味になっている。

どの飲み方でもバランスの良いタイプなので、季節や気分によって飲み分けたい。

それにしても面白いラベルの焼酎だ。

「悪魔」のビジュアルはいいとして、「天使」の顔が天使らしくない。

ラベルを見ていると、つまらん疑問が浮かんできた。

暇なので、つまらん疑問をイジって遊ぼう。

まず、表ラベルにあるキャッチフレーズの「天使が悪魔に恋をした」という表記について。

これは「天使と悪魔が」ではなく、「天使(が)悪魔に」と書いてあるので「天使」の一方的な片思いなのだうろか?

しかし、裏ラベルでは「天使(と)悪魔が恋をした」とある。

「が」と「と」ではニュアンスが違ってくる。

もしかすると「悪魔」のほうが妥協して「天使」と付き合うことにしたのか?

それならば、打算的な悪魔だ。

普通にクソ。

次の疑問はブレンドについて。

それは、「3種」の原酒がブレンドされていることについて。

これは「天使」と「悪魔」はラベルから読み取れる。

しかし、もう1つ「何か」あると考えるのが妥当ではないだろうか?

この「3種」の原酒の秘密の出会いについて、エッチなワシが勝手にR18的な解釈をしてみよう。


※[R18・成人向け解釈]

 

●「天使♀️」と「悪魔♂」が性交。

 互いに濡れに濡れて「雫(原酒①)♀️」と「雫(原酒②)♂️」を出した。

 

●密かにその性交を覗き見していた「第三者♂」が自慰をして、別の「雫(原酒③)♂️」を出した。

 

●酒の神が、この3種の原酒を悪戯にブレンドしてみたら、ヤバい味になった。

 

こんな感じだろうか?

つまり、ブレンド比率は♂♂:♀️

きっとこんな感じだろう。

納得。

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★

 レア度:★★★☆

  芋度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)