?ないな紫(ないなむらさき)Blog#126

芋焼酎:?ないな紫の画像 明石酒造 常圧蒸留 白麹 宮崎県の芋焼酎
芋焼酎:?ないな紫

焼酎名:?ないな紫(ないなむらさき)

 度数:25度

原材料:ムラサキマサリ・米麹(国産米)・米(国産)

  麹:白麹

 蒸留:常圧

製造元:明石酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「?ないな紫」は宮崎県えびの市の焼酎。

自然豊かな、えびの高原の麓にある明石酒造は明治24年(1891年)創業の歴史ある蔵。

焼酎名に「?」が付く、とてもユニークな焼酎。

製造法は公表されておらず、謎の部分が多い。

もちろんラベルに説明など一切ない。

分かっているのは、この焼酎には通常版の「?ないな」があること。

原料に紫芋の「ムラサキマサリ」を使用していること。

そして、米焼酎がブレンドされていること。

「?ないな紫」は年2回の限定発売だということ。

これくらいしかない。

情報がないので、とりあえず飲んでみよう。

 

 

■香り

華やかで甘酸っぱくフルーティな香りがする。

 

■生

まろやかな口当たりで紫芋らしい、しっかりした甘みのある味。

 

ロック

口当たりが非常に良く、雑味の無い甘みのある味。

後味はスッキリしている。

 

水割り

柔らかな口当たりで求肥のような優しい甘さ。

 

お湯割り

まろやかでふんわりと優しい甘みのある味。

華やかな香りとても心地よい。

 

 

◆【感想】◆

華やかさで程よい甘さが印象的な焼酎だった。

甘さの割に後味がスッキリしているため、どの飲み方でも美味しいバランスタイプ。

紫芋の焼酎はお湯割りはイマイチなものが多いように思うが、この焼酎は美味しかった。

ロックは間違いなく美味いだろうと予想していたが、お湯割りまで美味しい

米焼酎をブレンドしていることが、何か良い効果を発揮しているのだろう。

なかなか面白い焼酎だ。

10年ほど前に「?ないな」の通常版を飲んだのだが酔っていたのか、記録も記憶もほとんどない。

「?ないな紫」が美味しかったので、気が向いた時に購入しようかと思う。

通常版も取扱店が少ないので、遠くまで買いに行かなくてはならないのがネックなのだ。

この「?ないな紫」は宮崎県で仕事をしている幼馴染の親友からの頂き物。

今度会ったらお礼を言わなきゃな!

ちなみに、この「ないな」という言葉は宮崎県の方言で「何ですか?・何だろう?」といった意味だそうだ。

一体どうゆうことなんだろう?

「何ですか?」と言われても、こちらが「何ですか?」と言いたい…。

武田鉄也かな?

「このばかちんが!」

同じ福岡県出身の武田鉄矢氏(金八先生)の名言の一つにはこんなものがある。

 

“「正」という字は「一つ」「止まる」と書きます。

どうか一つ止まって判断できる人になってください。”

 

なにやらワシに当てはまるような感じもあって心に響く

時には一つ止まって判断したいと思う。

しかし、実際の武田鉄也氏と金八先生の中身はかなり違うと思う。

「このばかちんが!」

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割

    

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★☆

 レア度:★★★★

  度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長、副会長)