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長雲一番橋(ながくもいちばんばし)Blog#102

黒糖焼酎・長雲一番橋の画像
黒糖焼酎・長雲一番橋

焼酎名:長雲一番橋(ながくもいちばんばし)

 度数:30度

原材料:黒糖、米こうじ(タイ産米)

  麹:白麹

 蒸留:常圧

製造元:有限会社山田酒造

 

 

【焼酎について】◆

「長雲一番橋」は鹿児島県大島郡龍郷町の焼酎。

1957年(昭和32年)創業の家族経営の小さな蔵で造られている。

家族4人で造っているため出荷量も少ない。

原料には、奄美大島産の黒糖が使用され、長雲山系から地下水で仕込まれている。

目指したのは「黒糖をそのままかじった時の味」。

黒糖の香りを引き出すために、二次仕込み前の黒糖を溶解する作業を低温でじっくり行っている。

ちなみに焼酎名の由来は、創業地に架かっていた橋から付けられている。

ではでは、さっそく開栓しましょうかね。

 

 

■香り

黒糖焼酎の中でも特に甘い香りがする。

 

黒糖の風味が強く、とても甘い味がする。

後半はやや辛く渋みのある味に変わる。

 

ロック

黒糖の風味が強く甘い。

後味が良く、嫌みのない程度に舌に少し渋みのような味が残る。

 

水割り

スッキリした甘みでとても飲みやすい。

黒糖の風味もしっかり残っている。

 

お湯割り

黒糖の香りと甘みが増して美味しい。 

 

 

【感想】◆

蔵の想い通り、目指したのは「黒糖をそのままかじった時の味」を感じられる味だった。

開栓した時から、フワ~と広がる甘い香りに驚いた。

黒糖焼酎の中でも風味豊かで甘みの強い味わいが印象的。

それでいてスッキリしてコクのある黒糖焼酎だった。

どの飲み方も甲乙付け難い高レベルの美味さ。

甘みがあって飲みやすいのて、どなたにもオススメできる1本。

おつまみに純黒糖をかじりながらゆっくりと楽しむのもオススメ。

ワシは常に1本はストックしておきたいと思う黒糖焼酎だなぁ。

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★★★

 レア度:★★★★☆

 黒糖度:★★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)