村尾(むらお)Blog#138

芋焼酎:村尾の画像 3M プレミア焼酎 プレミアム焼酎 村尾定価 村尾抽選販売
芋焼酎:村尾

焼酎名:村尾(むらお)

 度数:25度

原材料:黄金千貫(鹿児島県産)・米麹(国産米)

  麹:黒麹

 蒸留:常圧

製造元:村尾酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】

「村尾」は鹿児島県薩摩川内市の焼酎。

創業1902年(明治35年)の村尾酒造蔵で造られている。

三大プレミアム焼酎「3M」(森伊蔵、村尾、魔王)の1つで入手困難な銘柄として知られる。

この蔵では「村尾」と「薩摩茶屋」という2銘柄のみを製造している。

どちらも黒麹仕込みの甕壺仕込みで違いは、「麹米の産地」だけ。

村尾は「国産米」、薩摩茶屋は「タイ産米」を使用している。

この麹米の違いは、焼酎造りには大きく影響するそうだ。

仕込み等については、裏ラベルに説明書きがあるので以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

村尾酒造場は北薩摩の深緑の山々に囲まれて在り

その昆岳山々からの清らかな伏流水を酒造水にしています。

選別された良質な唐芋。

米を使い丹念にカメ仕込みしました。

その特徴を十分にいかした芋焼酎です。

 

このように書かれている。

シンプルだが、原料や仕込みのこだわりまでが分かる。

さぁ、さっそく開栓しましょうかね。 

 

 

■香り

甘く香ばしい芳醇香りがする。

 

■生■

まろやかで甘みと深いコクのある味。

香ばしい芋の風味が特徴的。

 

■ロック■

スッキリした甘みで、複雑な旨みのある味。

じんわりと長く続く余韻が堪らない。

 

■水割り■

水のように飲みやすく、割り負けしない芋の風味。

なめらかでスッキリした甘さの中にコクがある。

 

■お湯割り■

芳醇な香りが風味が引き立つ。

ドライな甘さと芋の香ばしさと旨味がクセになる。 

 

 

 【 感想 】◆

甘みと香ばしさの際立つ洗練された味の焼酎だった。

どの飲み方も甲乙付け難いほどバランスが良い。

さすがは三大プレミアム焼酎「3M」の一角を担っているだけある。

久々に飲んだが、素直に美味い。

同蔵の「薩摩茶屋」との味の違いは「甘み」ではないかと思う。

この「村尾」のほうが、甘みが強いように感じる。

ここが国産米とタイ米による違いなのかな?

ちなみに、ワシはレギュラー酒の「薩摩茶屋」のほうも充分美味しいと思っている。

気分次第では「薩摩茶屋」のほうを飲みたい時もある。

村尾酒造さんの造る2銘柄は満足度が高い。

きっと、妥協のない焼酎造りをされているのだろう。

また機会があれば購入したいものだ。


 

 

【オススメの飲み方 】

    

 ロック:

 水割り:

お湯割り:  

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★★☆

 レア度:★★★★★

  芋度:★★★★

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)