楔(くさび)Blog#83

芋焼酎・楔の画像
芋焼酎・楔

焼酎名:楔(くさび)

 度数:25度

原材料:黄金千貫・米麹(国産米)

  麹:白麹

 蒸留:常圧

製造元:大海酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「楔」は鹿児島県鹿屋市の焼酎。

「海」や「くじら」という銘柄でも知られる蔵元。

上記の2つの銘柄とは全く違う方向性のデザインが斬新であるが、どのようの特徴があるのだろう。

裏ラベルを見ると、次のように書いてある。

 

(裏ラベルの説明を転載) 

この焼酎は、蔵人たちが愛情を込め情熱に燃え醸し、蒸留したものです。

さて、私たちの理想の芋焼酎は、上品な芋の旨みを実感させつつ、爽やかで飲みあきしないものです。

この実現のため、選び抜いた「黄金千貫」と、いのちの水と呼ばれる「寿鶴水」の組み合わせ、

この二つのコラボレーションは、理想的な結果をもたらしてくれました。

のんべえの心に楔を打つこと、これは私たちの願ってやまないことです。

(ラベルの炎は蔵人の情熱を表したものです。)

 

このように書かれている。 

簡潔で分かりやすいラベルだ。

さてさて、お味はどんなもんか飲んでみましょうかね。

 

 

■香り

クセのない、甘い芋の香りがする。

 

非常に柔らかな飲み口で、甘みと旨みのバランスが取れている。

 

ロック

アルコールの刺激が少なく、芋の旨みを強く感じる。

クセになるような、程よい甘さがある。

 

水割り

元々が飲みやすいので、より一層マイルドな味になった。

少し水っぽくはなるが、ダラダラと飲めるような美味しさがある。

 

お湯割り

非常にまろやかながら、旨みがギュっと引き出されている。

そして、僅かに感じる酸味がアクセントになっている。

 

 

 ◆【感想】◆

禍々しいラベルとは裏腹に、非常にまろやかな飲み口だの焼酎だった。

旨味、甘み、芋の香りの三拍子が見事に揃っている。

この飲みやすさは、温泉水「寿鶴水」によるものだろうか。

かなりの飲みやすさに加えて、旨みと甘みがしっかりしているので飲みあきしない。

気付かないうちに杯が進み、飲み過ぎてしまっている。

自然と杯が進むのは旨い酒の証拠。

ラベルの表現の通りで、蔵人の思惑通りにワシはやられてしまった。 

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り: 

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★★

 レア度:★★★★

  芋度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)

   

                            

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    ジロー (月曜日, 25 12月 2023 01:18)

    同感�です。

  • #2

    会長 (月曜日, 25 12月 2023 01:33)

    ジロー 様

    コメントありがとうございます。
    共感いただけて嬉しいです。
    裏ラベルの説明などを見ながら飲むのも、私の楽しみの1つです。
    蔵元さんの情熱を感じました!