牢(ろう)Blog#75

芋焼酎・牢の画像
芋焼酎・牢

焼酎名:牢(ろう)

 度数:28度

原材料:紅寿芋・あや紫芋・米麹

  麹:黒麹

 蒸留:常圧

製造元:株式会社酒蔵王手門

 

 

◆【焼酎について】◆

」は宮崎県日南市の焼酎。

ラベルには本物の畳(い草)で出来たものが使用されインパクトがある。

その上に達筆な「牢」の文字が書かれている。

これだけでも、強い存在感がある。

こだわりについては裏ラベルに説明があるので、以下に転載してみよう。

 

(裏ラベルの説明を転載)

原料は宮崎県産米と穫れたての“ 紅寿芋”と“あや紫芋”にこだわり、

熟練の技が織り成す低温発酵でじっくりと育てたもろみ…。

門外不出の一滴、ここに解禁する。

“ 牢”の由来は、荒ぶる龍(7分無ろ過)のような、芋焼酎の骨太さを封じこめている様を意味しております。

 

このように書いてある。

短い文章だが、これを見るだけで焼酎の概要が分かる。

そして、こだわりの「28度」。

あとは、飲み手がどう受け取めるか。

さぁ、さっそく飲んでみよう。

 

 

■香り

甘くて、しっかりした芋の香りがする。

 

レーズンのような甘さがある。

後半は、辛口でキレのある喉越しに変わる。

 

ロック

甘みとキレの良さ特徴的。

味わいのどこかに少し渋みを感じる。

アルコール度数が28度のせいか、やや刺激がある。

 

水割り

ほんのり甘みがあって飲みやすいが、渋みがある。

 

お湯割り

まるみがあり、口当たりが良い。

程良い甘さと旨味がある。

お湯割りでも独特の渋みは感じられる。

 

 

◆【感想】◆

やや複雑な味ながらも、上品で奥深い旨味のある味だった。

どの飲み方でも総じて言えるのは、甘みを感じた後に少し渋みを感じること。

これは2種類の芋を原料に使用していることによる影響なのか?

でも、決して嫌な渋みではない。

飲み方としては、お湯割りが一番美味しいように感じた。

お湯割りは、香り、味ともに非常に秀逸たっだ。

飲み方に関しては、好みだと思うが、お湯割りをオススメしたい。

この焼酎の複雑な味は、確かに蔵元の言う「荒ぶる龍」のイメージなのかもしれない。

とても洒落た表現をするもんだ。

ちなみに、ワシの股関には「荒ぶる亀」が封じ込められている。

…とても臭そうな表現をするもんだ。

この亀は刺激的なイメージを与えるとすぐに反応してしまう。

ワシは極端にSっ気が強く、「牢」と聞いただけでピンクな方面の想像が膨らむ。

それだけでは飽き足らず、「牢」と「蝋」、2つのピンクな方面を想像をしてしまう。

まったく困ったもんだ…。

ふと今、あるアーティストの歌詞が脳裏をよぎったので、少し弄って書いておこう。

 

♪お前も人形にしてやろうか。

♪お前も人形にしてやろうか。

 

か、閣下…。

まさか、こんな所でお会いするなんて!

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り: 

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★

 レア度:★★★☆

  芋度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長、副会長)

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    ラボン (土曜日, 13 4月 2019 18:35)

    独特のレーズンみたいなドライフルーツ感ありますよね!

  • #2

    会長 (土曜日, 04 1月 2020 23:00)

    >ラボン 様

    コメントありがとうございます。
    レーズン感分かって貰えて嬉しいです。
    たまに飲みたくなりますよねこの味。