赤利右衛門（あかりえもん）Blog＃68

焼酎名：赤利右衛門（あかりえもん）

　度数：25度

原材料：紅さつま・黄金千貫、米麹（国産米）

　　麹：黒麹・白麹

　蒸留：常圧

製造元：指宿酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「赤利右衛門」は鹿児島県指宿市の焼酎。

南薩摩産の紅さつまを原料に黒麹で仕込んだ原酒と黄金千貫を原料に白麹で仕込んだ原酒をブレンドして造られている。

焼酎についての説明が裏ラベルに書かれているので以下に転載。

 

（裏ラベルの説明を転載）

薩摩焼酎『赤利右衛門』は、鹿児島県産紅薩摩芋を丁寧に仕込み、利右衛門伝統の味わいに、

甘く華やかな香り、トロける旨味を兼ね合わせた薩摩芋焼酎を代表する赤（紅）の逸品です。

 

このように書かれている。

双方の芋と麹の良さはどんか感じで出ているだろうか？

わざわざ「赤」と「紅」に色を付けてあるのは何なのだろうか？

とりあえず、開栓してみよう。

 

■香り■

甘く、華やかな香りがする。

 

■生■

まろかやでトロッとした甘みがある。

後半はピリッとしたキレのある辛みに変わる。

 

■ロック■

甘みがあり旨みも感じられる味。

後味に少し渋みのような味がするが良いアクセントになっている。

 

■水割り■

ほんのり甘くマイルドな味。

後味にやや辛みと渋みがある。

 

■お湯割り■

芋の甘みと旨味が引き立った味。

程よい渋みがありキレの良い。

 

 

◆【感想】◆ 

全体的にバランスのいいタイプの焼酎だった。

甘みが強く、あまりクセがないので芋焼酎に慣れていない方にもオススメできる味。

ワシとしてはロックとお湯割りが特に美味しかった。

ロックは甘みがあり、適度な旨味も感じられる味わいが楽しめた。

お湯割りは芋の甘みと旨味が引き立ったキレの良い味わいが楽しめた。

バランスが良くて飲みやすいのがいいな。

何より良いのが価格が安いのが有難い。

定価は知らないが、ワシの購入価格は799円。

九州地区なら、どこでも購入しやすい焼酎として販売されている。

日々の晩酌や気軽に芋焼酎を楽しみたい時には、オススメの１本。 

それにしてもラベルの説明で色が付けてあった「赤」と「紅」は何なのだろうか？

スルーしてもいいところだが、あえて拾ってみよう。

そもそも「赤」と「紅」は同じ色なのだろうか？

調べてみたが、いろんな解釈や見解があってハッキリは分からなかった。

概ね共通していたのは「赤」は一般的に多くの人が日常使用し、認識している赤い色。

「紅」は紅葉など赤色を強調したいときに使われるようだ。

何だかちょっと勉強になったな！

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：〇

　ロック：◎

　水割り：〇

お湯割り：◎　　　 

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★☆

　レア度：★

　　芋度：★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)