小鹿荒濾過一年寝かせ（こじかあらろかいちねんねかせ）Blog＃64

焼酎名：小鹿荒濾過一年寝かせ（こじかあらろかいちねんねかせ）

　度数：25度

原材料：黄金千貫・米麹（国産米）

　　麹：黒麹

　蒸留：常圧

製造元：小鹿酒造株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「小鹿荒濾過一年寝かせ」は鹿児島県鹿屋市の芋焼酎。

小鹿酒造㈱の「小鹿黒」の荒濾過仕様の限定品。

包装紙に焼酎についての説明が書いてあるので、以下に転載。

 

（包装紙の説明を転載）

小鹿酒造では、平成6年に農業法人小鹿農業生産組合を設立し、原料のさつまいもから、焼酎造りまで、全工程に目が行き届く一貫した生産体制を実施。

皆様に安心して楽しんで頂ける焼酎を造り続けています。

この「610」は、黒麹で仕込んだ芋焼酎を荒めに濾過し、1年以上貯蔵タンクでじっくり寝かせた芋焼酎です。

タンクナンバー「610」の1本分の限定出荷です。

 

このように書かれている。

限定出荷数5000本と結構レアな焼酎。

この焼酎は、鹿児島旅行の際に某酒屋の大将にオススメされたもの。

さぁ、その実力はいかほどか？

 

 

■香り■

香ばしく主張のある香り。

 

■生■

甘みと旨みのしっかりとした厚みのある味。

後味にやや辛みがある。

 

■ロック■

まろやかでシャープな甘みと旨みのある味。

後味にやや苦味がある。

 

■水割り■

優しい甘みと旨みのある味。

 

■お湯割り■

芋の旨みをしっかりと感じる伸びのある味。

 

 

 

◆【感想】◆ 

芋の旨みが生きた飲み応えのある焼酎だった。

荒濾過ならではの風味豊かな味わいを感じさせつつ、一年寝かせることで口当たりは円やかな仕上がり。

バランスの取れた味なので、どんな飲み方をしても美味しく頂ける。

ワシとしてはロックとお湯割りが特に美味しかった。

ロックはまろやかでシャープな甘みと旨みを感じられる味わいだった。

お湯割りは芋の旨みが一層引き出された伸びのある味で飲み応えがあった。

さすが、本場鹿児島の酒屋の大将がオススメするだけある１本。

それも大隅半島にある熱意のある酒屋の大将から薦められたので美味しい意外考えられない。

とても満足のいく１本だったな。

 

それにしても、この焼酎は荒濾過であるためか、包装紙で丁寧に包まれていた。

包装紙を取ると原材料を書いた小さなラベルが貼られているだけのシンプルな見た目。

まるで下着を１枚着用しただけのような姿にも見える。

相手は焼酎の瓶なのに、何故かドキドキしてしまう。

「小鹿」のようにガクガクと震える可愛らしい女性と一晩過ごしたくなる。

ワンナイトラブ…。

「一年寝かせ」ではなく「一晩寝かせ」。

その時は、いろんな所を触ってあげたいな。

そういうわけで、ワシの好きなアーティストと代表曲の１つをご紹介して締めるとしましょう。

 

【オススメのアーティスト】

アーティスト名:つぼイノリオ

曲名:極付け！！お万の方

 

(歌詞を一部抜粋)

おまん「小鹿」に触る。

おまんこじかにさわる。

こんな歌詞を作る、つボイノリオ先生に敬意を表します。

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：〇

　ロック：◎

　水割り：〇

お湯割り：◎ 

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★★

　レア度：★★★★

　　芋度：★★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)