もぐら(もぐら)Blog#55

芋焼酎:もぐらの画像
芋焼酎:もぐら

焼酎名:もぐら

 度数:25度

原材料:黄金千貫・米麹

  麹:白麹

 蒸留:常圧

製造元:さつま無双株式会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「もぐら」は鹿児島県鹿児島市の焼酎。

黄金千貫を原料に白麹仕込みで醸されている。

仕込み水には七窪の自然湧水を使用し、旨みを多く残すよう濾過を極力抑えた荒濾過で仕上げられている。

焼酎の裏ラベルに蔵のこだわりやストーリー的な説明が書いてあるので、以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載) 

“ 芋焼酎の材料で黄金千貫が理想と言われて久しい。

今回、まるまる太った良質の黄金千貫が手に入った。

ならば、この芋の地力を最大限に引き出すことこそ、蔵の努めと感じた。

これを生かすため、七窪の自然湧水を使い、職人の技によって丹念に仕上げた。

芋はよろこんでくれるだろうか。

今回芋を見た時、もぐらを思い出した。

そして、これが酒名の由来となった。”

 

このような書いてある。

芋の質や素材へのこだわりを感じる。

さて、蔵のこだわりを感じられるよう、ゆっくりと飲んでいこうかね。

 

 

■香り■

しっかりとした、力強い芋の香りがする。

 

■生■

素直な芋の風味で、甘みと旨みがしっかりしている。

 

ロック

芋の濃厚な味わいと甘みがある。

荒濾過のせいか、しばらくすると渋みのような味がする。

 

水割り

ほんのり甘くて、喉越しがよい。

濃い目に割ったほうが、芋の風味が崩れない。

 

お湯割り

まろやかで風味豊かな芋の味がする。

旨味があり、ホクホクとした芋の素材感が引き立っている。

 

 

 ◆【感想】◆

芋の素材感を感じさせる味わいの焼酎だった。

荒濾過なので旨みもコクもあって美味しい。

ワシとしてはお湯割りが特に美味しかった。

ロックもかなり美味しいので季節や気分での見分けたいな。

斬新なラベルと個性的なネーミングなので酒屋に置いてあると目立つ。

一昔前は少しだけ入手しにくい時期もあったが、現在は比較的入手しやすくなったと思う。

ただ、「もぐら」には時期ものの限定品があって、それに関しては生産数の関係で販売店が限られている。

この通常版の「もぐら」が気に入れば限定ものも飲んでみる価値はあると思う。

 

      

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:  

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★☆

 レア度:★★★

  芋度:★★★☆

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)