焼酎名:青縁(あおえにし)
度数:22度
原材料:黄金千貫・米麹(国産米)
麹:黒麹
蒸留:常圧
製造元:本坊酒造株式会社
◆【焼酎について】◆
「青縁」は鹿児島県鹿児島市に本社を置く本坊酒造の焼酎。
「青縁」については熊毛郡屋久島町の屋久島伝承蔵で造られている。
2017年で終売した夏限定品。
初夏を思わせるような、涼しげなラベルが印象的。
少し前は同じイラストで斬新な青色だったが、落ち着いた緑色に変更された。
イラストには描かれているのは、「ダレヤメ親父」。
コイツはキモカワ系のマスコットらしい。
この焼酎の大きな特徴として、アルコール度数が「22度」。
夏焼酎はアルコール低めの設定が多いが、なぜ「22度」?
まぁ、酒造さんが試行錯誤した結果、最高の状態がコレやったんやろう。
そして、屋久島の名水で和水されたのも、もう1つの特徴。
せっかくの夏焼酎なので、ロックと水割りのみで戴いてみようかね。
■香り■
控えめだが少し主張してくる独特の香り。
一般的な芋焼酎と違って、爽やかな香りで芋臭さはあまり感じない。
■生■
スッキリした味で芋の風味は控えめ。
■ロック■
ほんのり甘くサッパリした味。
ややフルーティだが、イメージのせいか青臭い味も感じる。
■水割り■
柔らかな甘みがあってスイスイ飲める。
まろやかな飲み口が旨い。
ただ、水で割りすぎると物足りない。
割るときは、ちょいと濃い目で。
■お湯割り■
なんとも言えない若いような青い味。
甘みがあるのだが、独特の香り。
◆【感想】◆
とても夏らしい爽やかな焼酎だった。
夏焼酎としては、楽しみにしていたのに終売になってしまって残念。
酒屋の方に聞いたら、色々と大人の事情があるようだった。
それなら仕方のないことだ。
引き続き、旨い焼酎造りをしてもらえればいいか…。
でも、ダレヤメ親父が泣いてるぜ。
再発売があるかは知らんが、それまでダレヤメ親父の代役はワシが務めてやるよ。
安心してくれ。
【オススメの飲み方 】
生:〇
ロック:◎
水割り:〇
お湯割り:△
【総合評価】星5段階評価
評価:★★★
レア度:★★★☆
芋度:★★
(※★1点、☆0.5点)
※個人の感想です。
(レビューした人:会長)
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