吉兆宝山(きっちょうほうざん)Blog#51

芋焼酎:吉兆宝山の画像
芋焼酎:吉兆宝山

焼酎名:吉兆宝山(きっちょうほうざん) 

 度数:25度

原材料:黄金千貫(鹿児島県産)、米麹(国産米)  

  麹:黒麹 

 蒸留:常圧

製造元:西酒造株式会社

   

 

◆【焼酎について】◆

「吉兆宝山」は鹿児島県日置市の芋焼酎。

鹿児島県産の黄金千貫を原料に黒麹で醸されている。

数ある宝山シリーズの中でも、広く販売されている銘柄の1つ。 

ラベルに焼酎についての説明的なものが、書かれているので、以下に転載。


(裏ラベルの説明を転載)

吉兆宝山(黒麹仕込)

酒は大地から授かり私たちの技は飲む人に磨かれる。

今日も感謝の酒造りを。


このように書かれている。

焼酎の説明というより、蔵人の想いが書かれている。

ではでは、さっそく開栓してみよう。


 

 

■香り

甘く香ばしいどっしりとした香り。

 

■生

どっしりとした骨太で旨みのある味。

 

ロック

濃厚で、程良くパンチの効いた味。

ほのかな甘みがあり、キレも良い。

 

水割り

優しい甘さとコクがある。

 

お湯割り

芋の香りが広がり、柔らかな甘みとコクがある。

甘みの後に少し辛みのような感じがある。

 

 

 

◆【感想】◆

黒麹のコクを感じる上品な味の焼酎だった。 

ワシとしては、特にお湯割りとロックが美味しかった。

どっしりとしたコクのある味が広がり非常に美味しい。

さすが有名銘柄なだけあって、味は勿論だがボトルの雰囲気もとても良い。

料亭や寿司屋で取り扱い店が多いのも頷ける。

そういう意味では、ラベルの印象というのも大事なんだなと思う。

良い酒を一層美味しく感じさせてくれる。

考えてみれば、高級な飲食店は「器」からも味を高めているようだし。

それと同じような感じなんだろうな。

それにしても「料亭」と聞くと何だか、ふと思い浮かぶ店がある。

それは、何かいけないことで有名になった店だったように記憶している。

なんだろう…

店の名前さえハッキリ思い出せない…。

ただ、この焼酎の「吉兆」という文字が失った記憶を思い出させてくれそうな気がする。

………。

何だろうさっきから年配女性の囁き声が聞こえる。

とりあえず、そのまま喋ってみるか。

「えー。頭が真っ白になって……。」

 

 

何て店だったかなぁ…。

 

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:   

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★★

 レア度:★★★

  芋度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)

 

 

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コメント: 2
  • #1

    宝島 (月曜日, 17 10月 2022 21:56)

    コメント失礼致します。
    意外に1番美味しいのはハイボールだと思います。吉兆宝山は
    この系統の芋焼酎には珍しく
    キレがすごく良くて意外に
    サッパリしているし、ふかし芋のようにどっしりした重厚な甘味が
    ある為、カミソリのようなキレの良さとどっしりした芋の香りが
    いい意味で纏わりついて
    キレの良さも芋の香りも両方楽しめてお得です。ぜひお試しあれ。

    この焼酎、ズシリとした重さがある割にかなりシャープなのが
    いい意味で特異と思います。

  • #2

    会長 (月曜日, 17 10月 2022 23:38)

    >宝島 様

    コメントありがとうございます。
    ハイボールで飲んだことはなかったので試してみたくなりました!
    いろんな飲み方をされている方のご意見はとても参考になります。
    またご意見等がありましたら、よろしくお願いいたします�