倉津(くらつ)Blog#49

芋焼酎:倉津の画像
芋焼酎:倉津

焼酎名:倉津(くらつ)

 度数:25度

原材料:黄金千貫・米麹(タイ産米)

  麹:黒麹

 蒸留:常圧

製造元:鹿児島酒造株式会社

   (黒瀬杜氏伝承蔵)

 

 

◆【焼酎について】◆

「倉津」は鹿児島県阿久根市の芋焼酎。

黄金千貫を原料に黒麹で醸されている。

かの有名な杜氏、黒瀬安光氏が手掛けた逸品。

裏ラベルに焼酎の説明が書いてあるので転載してみよう。

 

(裏ラベルの説明を転載)

黒麹仕込み貯蔵酒倉津はNK菌を使用し原酒をマイナス四度まで冷却し ゆっくり眠りにつかせます。

目覚めた時 黒麹特有の芳醇な香りと甘み旨味のある製品に仕上がります。

杜氏、黒瀬安光の五十数年の経験を生かした逸品です。

お湯割り、ロックでお楽しみ下さい。

 

このように書いてある。

何か難しいが、すごくこだわったのが伝わってくる。

そして、お湯割りとロックがオススメだそうだが自分なりに飲んでみよう。

 

 

■香り

黒麹特有の骨太な芋の香りがする。

 

■生

飲み口はスッキリしていて、旨味とコクがある。

 

ロック

黒麹の骨太なコクと甘みがしっかりと味わえる。

濃厚な味の割りにアルコールの刺激はソフト。

 

水割り

爽やかな甘みがあり、旨味も充分にある。 

アルコール感が全くなく非常に飲みやすい。

 

お湯割り

柔らかな口当たりで優しい甘みとコクがある。

香ばしく、やや苦みのような感じもある大人の味わいが旨い。

 

 

 ◆【感想】◆

さすが、黒瀬氏の手掛けた焼酎。 

どの飲み方も旨かったし、おすすめに書いてなかった水割りもいいと思う。

スッキリとしているのにコクのあるところがクセになる。

たまにしか見かけないが、そのうち再購入するかもしれない。

一点ツッコミを入れたいことがある。

それは、ラベルの文字。

おそらく書道の達人が書いたものと思われるが…。

「倉」をうっかり大きく書き過ぎて、「津」を小さく書かざる得なかったようにしか見えない。

まるで久々に年賀状を手書きした時のワシの字みたい。

むしろ、こういうのが芸術なのだろうか? 

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:   

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★☆

 レア度:★★★

  芋度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)