Crio(クリオ)Blog#46

芋焼酎:curioの画像
芋焼酎:Crio

焼酎名:Crio(クリオ)

 度数:25度

原材料:紅はるか・米麹(国産米)

  麹:黒麹

 蒸留:常圧

製造元:八千代伝酒造会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「Crio」は鹿児島県垂水市の芋焼酎。

紅はるかを原料に黒麹で醸されている。

特約店限定で年に2回限定発売される商品。

焼酎についての説明が裏ラベルにあるので、以下に転載。

 

(裏ラベルの説明を転載)

[Moonシリーズ] 2019 

農業法人 八千代伝酒造株式会社

Blue Moon『Crioクリオ特許製法

 

全量自社栽培 紅はるか使用 氷結芋仕込み

晩秋の青月、春から栽培していた紅はるかも丸々と育ち、デンプンを多く含んでいる頃だ。

青果用収穫方法で傷がつかないよう丁寧に収穫した紅はるかを、氷結冷蔵させ糖蜜芋を作ってゆく。

青い満月が収穫後の畑を照らし、我は自然と同化する。

 

─表現─

八千代伝シリーズが醸造を表現する太陽なら、Moonシリーズは農業を表現する月。

本作では、味覚として捉えられる舌にのる甘みとキレの共演“Dry Sweet“を表現しました。

                                                                   四代目 八木健太郎

 

このように書かれている。

氷結貯蔵という聞きなれない製法が、この焼酎の味わいのポイントとなっていることが分かる。

では、さっそく“Dry Sweet“という味わいを体験してみよかね。

でわでわ。開栓。

 

 

■香り■

上品で甘く華やかな香り。

 

サラリとした口当たりで上品な甘みとキレのある味。

 

ロック

華やかで上品な甘みがある味。

後味はスッキリとしてキレが良い。

 

水割り

まろやかで優しい甘みがある味。

後味にやや渋みがある。

 

 

お湯割り

程よい甘みと旨みがある華やかな味。

後味はスーッと消えていくようなナチュラルドライな感じ。

 

 

 ◆【感想】◆

華やかで上品な甘みが特徴的な焼酎だった。

焼酎のコンセプト通りに“Dry Sweet“な味わい。

どの飲み方でも共通して上品な甘みを感じた後にキレのあるドライな味わいに変わる。

ワシとしてはロックとお湯割りが特に美味しかった。

ロックは華やかで上品な甘みがあり、後味のキレのあるドライな味がたのしめた。

お湯割りは程よい甘みと旨みが感じられる味わいで、スーッと消えていくよキレの良さがあった。

全体的に華やかで上品な仕上がり。

古典的な芋々しいタイプの味ではなく、オシャレで都会風な味ではないかと思う。

ラベルや焼酎名自体もオシャレなので、新たな挑戦や新たな客層を狙っているようにも感じる。

この焼酎の製造似携わっている方々は若い方が多いし、いずれまた新しい味の焼酎を生み出してくれそうな予感がする。

何はともあれ、上品かつ繊細な味わいで美味しかった。

この焼酎は八千代伝酒造さんに見学に行った際に購入したものの1つ。

焼酎造りから芋畑まで見せていただいて、感謝の一言に尽きる。

ただ1つ疑問に思うのは『Crio』という焼酎名。

英語が苦手なワシからするとどういう意味か分からない。

恐らく人の名前ではないかと推察している。

日本語で書くとこうかな?

 

『クリ男』

 

男のようで女のような名前だな…。

でも、どちらかといえば、7:3 くらいの割合で女寄りな気もする。

謎は深まる一方だ。

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り:

お湯割り:   

 

【総合評価】星5段階評価

  評価:★★★☆

 レア度:★★★★

  芋度:★★★

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)