摩無志（まむし）Blog＃27

焼酎名：摩無志（まむし）

　度数：25度

原材料：黄金千貫・米麹（タイ産）

　　麹：白麹

　蒸留：常圧

製造元：古澤醸造合名会社

 

 

◆【焼酎について】◆

「摩無志」は宮崎県日南市の芋焼酎。

創業以来、県内では唯一の土蔵造りの醸造蔵として焼酎造りをしている。

こだわりの手づくり、甕仕込みで丁寧に造られている。

和紙のラベルに書かれた「摩無志」の文字が非常に目を引く。

裏ラベルには、蔵の焼酎造りに対する想いが書かれているので転載しよう。

 

（裏ラベルの説明を転載） 

「己をみがいて無となり、うまい焼酎を造る志のため、日々精進する」

 

このように書いてある。 

この想いから、この焼酎は名付けられたようだ。

では、その想いを味わってみようかね。

 

 

■香り■

優しい芋の香りであるが、濃く深みのある香り。

 

■生■

コクがあり、キレの良い辛口。

 

■ロック■

甘みが出てコクがある。

ピリッとした辛みを感じるキレの良い軽快なタイプ。

 

■水割り■

割っても味が崩れず、スッキリと飲みやすい。

 

■お湯割り■

ふくよかな甘みとコクがしっかり残る。

芋の旨味を強く感じる。

 

 

◆【感想】◆ 

いかつい名前の割りには、優しい味だった。

名前とのギャップに初めは少しムカついたが美味しかったので許そう。

この焼酎は、年間生産数が少ないので、あまり流通量していない。

販売店を見かけたら、買っておいてもよいのではないかな。

「摩無志」の文字が、田舎ヤンキーの落書きにっぽくも見えるけど。

ホント、当て字って謎だな。

ワシは当て字ですぐ思い浮かぶのがある。

それは「聖羅無々（せいらむん）」。

分かる人には分かるキャラだ。

これは「こち亀」に出てくる特殊刑事課のメンバー。

ジャンプの黄金期に読んでいた世代としては、あの頃の漫画は今でも良い思い出。

聖羅無々（せいらむん）分かるかな？

 

 

【オススメの飲み方 】

　　　生：〇

　ロック：〇

　水割り：〇

お湯割り：◎

 

【総合評価】星５段階評価

　　評価：★★★☆

　レア度：★★★★

　　芋度：★★★

（※★１点、☆0.5点）

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人：会長)