月の中(つきんなか)Blog#4

芋焼酎・月の中の画像
芋焼酎・月の中

焼酎名:月の中(つきんなか)

 度数:25度

原材料:黄金千貫・米麹

  麹:白麹

 蒸留:常圧

製造元:株式会社岩倉酒造場       

 

 

◆【 焼酎について】◆

「月の中」は宮崎県西都市の芋焼酎。

家族経営の小さな蔵だが、少量生産、高品質の焼酎を造り続けている。

原料の芋の新鮮さにこだわり、仕込みから瓶詰めまで家族四人で手を抜かず行っている。

ちなみに「月の中」という銘柄は西都市の月中(げっちゅう)という地区に由来するそうだ。

最近は比較的入手しやすくなったが、焼酎ブームの頃は、少しプレミア価格で売られたりもしていた

2018年現在は、ブームは少し落ち着いているので、特約店に行けば適正な価格で買える。

嬉しい限りだ。

さぁ、さっそく飲んでみようかね。

 

 

■香り■

しっかりした甘く香ばしい香り。

 

■生■

甘みとコクのバランスが取れた味。

王道の白麹系芋焼酎の優しい甘みがある。

 

ロック■

締まりのある甘みとコクのある味。

 

■水割り■

優しい甘みを感じるスッキリした味。

芯のある味なので割っても風味が崩れない。

 

■お湯割り■

甘みとコクが引き出された風味豊かな味。

ふっくらとした味わいが非常に美味しい。 

 

 

◆【 感想 】◆

安定感のある芋らしい味わいの焼酎だった。

落ち着いた味わいの中に、程よい甘さがとても印象的。

全体的にバランスの取れた味なので、どの飲み方をしても美味しい。

ワシとしては、お湯割りが特に美味しかった。

お湯割りは、甘みとコクが引き出されて飲みごたえがある。

ふっくらとした飽きの来ない味は、お湯割り好きには特に好まれそうに思う。

こういった、芋焼酎らしい味わいは落ち着くなぁ。

この「月の中」は、他にも季節限定版があるので、そのうち飲みたいと思う。

 

それにしても「月の中(つきんなか)」と読むあたりが九州っぽいなぁと思う。

九州地方では、格助詞の「の」を「ん」と読む地域が結構ある。

この焼酎名もモロにその読み方だな。

なんとも言えない親近感を感じつつ、田舎のオッサンと話している気分になる。

個人的にもっと親近感を感じるのは「月」から連想するアニメ。

その名も「セーラームーン」。

かなり古いアニメだが、若かりし頃に流行っていて、友達の妹が大ファンだったのを覚えている。

このアニメの変身シーンは、なんか脱いでるように見える少しだけエロい感じが好きだった。

今になって思えば、エロい変身シーンは男子のキッズにも見せるためのテレビ局の戦略だったのだろうと思う。

ワシはまんまとその戦略にハメられた少年だった。

そんなわけで、女子にはモチロン、男子にはモロチン、大人気のアニメとして放送されていた。

さらに、このアニメは当時の成人のオタクをも虜にしたっぽくて、エロ同人誌が多数出ていたようだ。

ワシの友人(当時中3)は、そのエロ同人誌を持っていて衝撃を受けた。

当然ワシは、その友人にその衝撃のエロ同人誌を借りるのでした。

しかも借りパクしたまま現在に至る。

借りパクしたワシは当然いけないのだが、その仮パクエロ本を現在でも大事に保管しているのは偉いと思う。

そのうち、その友人には時を超えて返してあげようと思っている。

きっと、時空を超えて手元に戻ってきたエロ本に大興奮するはずだ!

そのことをTwitterでツイートしそうな気がする。

もし、そいつがツイートしたらブログでお知らせします。

でも、借りパクしていたのを怒られたら嫌だな…。

やっぱり黙っておこうか?

いや、何十年も大切に保管していたワシは褒められてもいい気がしてきた!

キレられたら、逆ギレだ!

 

「月に代わって、お仕置きよ!」 

 

 

 

 

【オススメの飲み方 】

   生:

 ロック:

 水割り: 

お湯割り:

 

【総合評価】星5段階評価

 評価:★★★★

レア度:★★★☆

 芋度:★★★ 

(※★1点、☆0.5点)

 

※個人の感想です。

 

(レビューした人:会長)